以前紹介した阿久根市の暴君、竹原市長は、たびたび一般国民は支配されている、とか牢獄にいる、とか書いています。
なんでかな、と思っていたら、市長を批判するブログに、市長はリチャード・コシミズ氏率いる独立党の主張に共感している、とありました。
本当か嘘かは知りませんが、リチャード・コシミズ、かなりおもしろいです。
9.11はCIAによる自作自演だと主張したり。
今の天皇家は明治天皇のときにすり替えられ、明治以前の天皇家とは関係ない、と言ってみたり。
一連のオウム事件はオウムによる犯行ではなく、創価学会に潜む朝鮮人の犯行だ、と真顔で主張したり。
北朝鮮の核開発に対して、北東アジアの緊張を保つためにアメリカが金銭及び技術面で支援している、とか。
この世の悪はユダヤ人と朝鮮人のせいだ、と人種差別してみたり。
他にも色々あるのですよ。
まことに面白い。
こういうのがお好きだなんて、暴君市長もなかなかの通ですな。私も好きです。
でも、まさか本気で信じてるんじゃ?
それなら裁判所の判決も県知事からの注意も無視するのはちょっと納得。
不思議なのは、市議会から不信任を受けて失職した暴君を、再度当選させてしまった阿久根市民です。市議会議員も同じ阿久根市民が選んでいるのに。民主主義は怖いですね。
人は多様なものだ、と常々思っていますが、本当に色々です。野に在るリチャード・コシミズは実害がほとんどないにせよ、公職に在る暴君市長は、一度カウンセリングを受けて、なぜ法律や条例を無視して専決処分を連発しても平気でいられるのか、お医者様とじっくりお話しされたらいかがでしょうか。
どんな高邁な理想を持っていても、定められた手続きを無視したのでは物事はうまくいきません。
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