虎ノ門の智美術館に行ってきました。
展覧会は、「現代の茶」です。
現代の陶工の手による名品の数々が展示されていました。
茶道具を美術館で観るのは歯がゆいですね。
どうしても、手にとって観たくなります。
茶道具は洗練された機能美が魅力だと思いますが、今回の作品は、奇をてらった、前衛的な道具が多かったように思います。
これで一服いただきたいものだ、というような道具は残念ながらありませんでした。
帰りは暑い中、赤坂のあたりをぶらつきました。
今日は立秋ですが、そんな気配はありません。
セミの声が、騒々しく、暑さを倍増させたのです。
http://www.musee-tomo.or.jp/→智美術館のHPです。