2009-03-22

スポンサーリンク
精神障害

春愁

春愁にやられています。 なぜ希望の季節であるはずの春が、憂鬱を引き起こすのでしょうか。 私は長く、会計の仕事をしていました。会計屋にとって、三月四月は地獄とも、お祭りとも言われます。決算処理に向けて、深夜に及ぶ残業や休日出勤が続きます。そんな時期、桜は美しく咲き、呆気なく散るのです。 私は、国立大学や国立研究所などを転々としてきました。それらの職場には、必ず、桜があるのです。国立大学では、伝票と格闘しているときに、学生たちの花見の馬鹿騒ぎが聞こえてきます。そのせいで、桜を観ると憂鬱になる癖がついてしまいました。 今、図書館に在って、年度末も平和でのんびりした時間を過ごしています。 それでも、なぜか春の気配が、私に愁いをもたらすのです。 昨日の診察で、抗うつ薬のジェイゾロフトが50mgから75mgに増えました。 面倒な私のたましいが、春に泣いています。
散歩・旅行

一輪

昨日は天気が良かったので、谷中・千駄木・根津の界隈を散歩しました。都内でも人気の散歩コースということで、多くの善男善女がガイドブック片手にふらふら歩いていました。 古い店や路地がたくさんあり、お寺だらけで、風情のある街並みでした。 谷中霊園の桜並木で、一輪だけ、開花しているのを見つけました。 せっかちな桜ですね。 予定日より二ヶ月早く生まれた未熟児であった私は、その桜にシンパシーを感じました。
スポンサーリンク