思想・学問 ローマ教皇の差別
近頃英国議会で、同性愛者の雇用差別を禁止する法案が審議中だとか。 差別禁止、たいへんよろしい。 ところが、この法案が教会の職員にも適用される、とのことで、ローマで派手ななりをしてふんぞり返っているドイツ人が、噛みついたようです。 同性愛嫌いはヒトラーユーゲント時代にたたき込まれたのでしょうか。それとも、終戦直後捕虜となって、英国人だか米国人だかにおかまをほられて、トラウマになっちゃったんでしょうか。 当時ドイツでは同性愛者はユダヤ人と一緒に収容所送りでしたし、ローマ教皇庁は、先の大戦中、一貫してナチを支援しましたね。 それともローマでドイツ人がトップに立つためには、キリスト教保守派にすり寄る必要があったのでしょうか。 このドイツ人は、イスラム教を、世界に悪と非人間性をもたらした、と言ったり、仏教を、明確な信仰の義務さえない自己陶酔、と言ったり、どうも差別的な発言を好むようです。 同性愛者の雇用差別禁止法案を受けて、ローマ教皇は自然の摂理に反する、と言ったとか。 それは、性欲のことでしょうか。 昨年、アイルランドの神父による少女への性的虐待が発覚したのをきっかけに、世界中のカトリック教会...