2010-07

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仕事

無事

今週も皆勤できました。 月曜日が海の日だったので、今週は早く感じました。 まずは良かった。 参議院選挙が終わって、また事業仕分けをやるらしいですね。 今度は悪名高い特別会計に切り込むとか。 悪名高いと言ったって、明治の昔から合理的だからと、法律で定めた制度です。 糞味噌一緒みたいに特別会計と名が付けば悪いわけではありますまい。 要するに、国立大学とか、国立病院とか、独自の歳入がある事業については、独立採算を目標に一般会計とお財布を別にしましょう、というだけの話です。 特別会計の予算が膨らんだのは、歳入を上げたからで、それを埋蔵金と称して一般会計に持って行ったのでは、本末転倒というべきです。特別会計の目標は独立採算で、一儲けして別の事業の穴埋めをしよう、という主旨ではありません。  せっかく歳入を上げても、悪代官みたいな顔をした枝野某や蓮某が召し上げるというのでは、特別会計による事業に奔走した職員はモチベーションが下がります。 いっそ大原則に立ち返り、全部一般会計にしちゃったらどうでしょう 歳出純計ベースで特別会計は一般会計の倍くらいありますから、特別会計による事業をぎゅうぎゅう絞れば、...
文学

大暑

今日は大暑ですね。 その名のとおり、ここ数日は猛烈に暑いですね。 外に出ると息苦しいような感じで、鯉のように口をパクパクさせてしまいます。 日本人は猛暑に苦しみながら、夏を楽しんでもきました。  炎天を 槍のごとくに 涼気すぐ  飯田蛇笏の句です。 炎天下、一陣の涼気が槍のように過ぎて行った、という意味でしょうか。 涼しさを槍にたとえるとはなんとも豪気です。 飯田蛇笏一流の表現ですね。 少し色っぽく、 サラリー数ふ 恋ざかりなる 日盛りに  私と同世代の俳人、高山れおなによる句です。 汗をかきながら給料を数え、デートの算段でもしているのでしょうか。 微笑ましいですね。 さらに艶っぽく、 行水の 女にほれる 烏かな 高浜虚子の手になる句です。 昔は盥に水をはって、庭で行水をしていましたから、女が裸で庭に出ていたのですね。 その色香にカラスが迷う、というわけで、カラスというところが良いですね。 趣向を変えて、 かぶと虫 昔いぢめし 男の子 現代を代表する俳人、黛まどかの句です。 子供の頃、かぶと虫を捕まえに行って、からかったあの男の子はどうしているだろう、という初恋を追慕する句と読みました...
思想・学問

妖怪怪異

梅雨があけた途端、例年にない熱波がやってきました。  駆け回るのが大好きな小犬でさえ、猫のようにだらりんとしています。 日本は昔から夏が過酷。日本家屋も夏をしのぎやすいようにできています。 風鈴や金魚など、涼しくなるはずがないものにさえ、涼を求めようとしてきました。 その代表格が、怪談ですね。類似のものでは、肝試しにお化け屋敷。 怖くてひやっとする、というのですから、悠長なものです。 私は、幼い頃から怖い話が大好きで、不惑を迎えてなお、その悪癖は変わりません。 なにしろ7歳のときに初めて作ったお話が、「ドラキュラの歯はない」です。 その後も怖い話をよく作りました。  小学校の頃は、夏休みになると、「あなたの知らない世界」という安いテレビ番組を観ては、震えあがったものです。 幼年期から少年期にかけての私にとって、物の怪や幽霊は、実在するものでした。 古くは、あらゆる日本人にとって、妖怪や霊的存在は実在でした。 凶事が起きれば荒魂(あらみたま)を鎮めるために祈り、和魂(にぎみたま)を招魂して豊作を祈りました。 不遇のうちに亡くなった霊を恐れ、天満宮やら首塚やらを祀って、これを鎮めようともし...
映画

ヘル・ドライブ

DVDで「ヘル・ドライブ」を観ました。 とらえどころのないホラーでした。 深夜帰宅途中に、若い女が運転する四駆が、何者かを避けようとして、歩道に乗り上げます。帰宅してバンパーを見ると、血まみれの男が乗り上げていました。男は女を襲い、女は近くにあったゴルフクラブで男を撲り、森に埋めてしまいます。しかし男は死んでおらず、女に復讐を開始する、というストーリーです。 怖くないし、カメラワークも恐怖シーンも平凡だし、駄作と言っていいでしょうね。  一つ気になったことは、男が躁鬱病だということです。 躁鬱病なのに薬を飲むことを怠ったことが、凶暴な事件を起こしたきっかけ、というふうにほのめかされています。 私は、躁鬱病を患って障害者自立支援法の適用を受け、病状は「重度かつ継続」と認定されています。 躁状態のときに攻撃的になったことはありますが、せいぜい八つ当たり程度です。残虐な事件を起こした躁鬱病患者というのは聞いたことがありません。 なんだか差別的。 躁鬱病に限らず、精神疾患の患者が重大事件を起こす比率は、むしろ健常者より低いくらいです。 キチガイに刃物、と言いますが、精神病患者に刃物を持たせたら...
その他

暑い

暴力的な猛暑が続いています。 今はエアコンが普及していますから、職場でも家でも快適ですが、昔の人は辛かったでしょうね。 とくに平安貴族なんかは、暑い京都で、夏仕様とはいってもごてごて着こんで、シャワーもなく、石鹸もなく。 「源氏物語」では衣替えの記述がありますが、暑いの寒いのと愚痴をこぼすでもなく、登場人物は、ひたすら色恋沙汰に励んでいます。 まるで一年中快適であるかのごとく。  そういえば、「源氏物語」を有害図書に指定しろ、と言っている人がいました。 大丈夫です。 あんな長い小説、エロ目的では読み切れません。それに、エロ描写はほとんどありません。 でも、エロ部分を大幅加筆した現代語訳とかあったら面白いかも。 余計長くなっちゃいますね。  この猛暑、夏を楽しみたい青少年には盛り上がるかもしれませんが、くたびれた中年には、いかにもこたえます。
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