2010-08-04

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思想・学問

見る

人は変わったものや珍しいものを見ることが大好きですね。 景勝地から神社仏閣、博物館に動物園。 これらは物見遊山と総称されます。 興味深い本を読みました。 「美術館・動物園・精神科施設」です。 美術館・博物館はともかく、なぜ精神科施設が?と疑問に思われることでしょう。 ヨーロッパ各地では、19世紀に至るまで、精神科施設を動物園のように見学させていた、というのです。 見学者は、鎖につながれた精神病者や、檻に入れられた患者を自由に見てまわり、話しかけたりからかったりする自由があったというのですから、驚きです。 古くは、動物園に畸形や小人などがつながれて、他の動物と同じように見世物になっていたとか。 しかし、物見遊山で精神科施設を訪れている間は、少なくとも患者を死に至らしめるような虐待は発生しにくいでしょう。ある意味、安全であったかもしれません。 今、精神病院には閉鎖病棟があって、自殺や自傷の恐れがある場合には拘束衣を着せて、身体の自由を奪っています。 精神病の自助グループで出会った友人には、数名、閉鎖病棟に入院した経験のある者がいます。口をそろえて、もう二度と、絶対に入りたくない、と言います...
社会・政治

同性婚

参議院選挙が行われたばかりですが、民主党が主張していた選択的夫婦別姓法案はどうなったんでしょうね。 私は以前このブログで、選択的夫婦別姓法案に賛成である旨の記事を書きました。 選択できるんだからいいじゃないか、という主旨です。 さらに進んで、日本ではあまり問題になりませんが、同性婚を認める法律を制定すべきだと考えます。  日本は古くから男色の盛んなお国柄。 昔は義兄弟、最近は養子縁組が一般的なようですが、この際、異性間の夫婦と同じような権利義務を与えて、一般社会に受け入れるべきでしょう。 数年前に大阪府議会の尾辻かな子議員が女性同士二人でウエディングドレスを着て結婚式を挙げた、ということが話題になりました。 もちろん、日本では同性婚は認められていないので、法的なものではありません。 ←尾辻かな子議員のHPです。 SMであれ同性愛であれ、性的嗜好によって差別してはいけませんし、同性婚もしくは結婚に準じた制度が、先進国の多くで制定されています。 じつはこれは、夫婦別姓よりも大きな問題だと考えます。 生殖だけが性の役割ではありません。 生殖だけなら、強姦でも、精子バンクでも、可能です。 私た...
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