2010-08-10

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思想・学問

キリスト者

本堂の ツリーまばゆい 保育園  都合よく 神と仏を およびして 上のような川柳が生まれるように、わが国民は宗教に対して誠に寛容。 八百万もの神様がおられる国ですから、三世の諸仏が入ってこようとアッラーの神が入ってこようと、どうってことありません。 八百万という神々だって、だいたいそのぐらい、という程度の意味ですから、実際に何柱になるのか、さっぱりわかりません。  そのような宗教的バックボーンを持つわが国で、キリスト者として生きるのは大変困難なことだろうと思います。 キリスト者は、日本という多神教的もしくは無神論的社会のなかで、聖書の教えに従って、永遠の汝=神との関係性を第一として生きなければなりません。 精神的にそのことが可能であったとしても、教会は現実に存在する組織です。これを維持し、布教を続けるには、先立つものが必要です。 而してキリスト者は、異教の社会で、聖書に忠実に、しかも金を儲けなければいけないのです。なんという苦難。 キリスト者たろうとするのは、この日本ではイバラの道を歩むことなのです。 翻って、仏教や神道。 じつはこちらも、キリスト者と事情はそれほど違いません。 日本人...
思想・学問

出自

平成12年度から平成14年度まで勤務した部署は、日本全国から集められた多くの人々からなっていました。 その部署に配属されることを、全国の事業所では人さらいと言って恐れていました。 北海道から沖縄まで、じつにさまざまな人に出会いました。 たこ焼きやお好み焼きをおかずにご飯を食べる関西人にも会いました。噂は本当だったのだ、と驚きました。 九州の人は、宴会のとき刺身醤油をよこせ、とひと騒動起こしていました。 五島列島から来た人は、飲みに行くたびに潰れるまで飲んでいました。 北海道の人は平等を何よりも重んじる風でした。そして意外に寒がりなのです。気持ち悪いくらい暖房を効かせていましたね。 北関東の人は、男気溢れる人が多かったですね。 そうかと思えば、水戸出身なのに納豆を親の敵のように嫌っている人もいました。 京都の女性は面倒くさかったし、東東京出身者は短気でしたね。 沖縄の人は絶対に日本酒に口を付けようとせず、終始焼酎を飲んでいました。 狭い日本ですが、幕藩体制が長かったせいか、土地による気風の違いというのは明らかにあるように感じましたね。 そこで私は、おのれの出自ということを考えずにはいられ...
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