2010-08-27

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社会・政治

レンタルチャイルド

日本人は今年の夏は暑い暑いと騒ぎますが、世界には夏と真夏しかない国がたくさんありますね。 40度を下回るとピクニック日和と呼ぶ国があるとか。 日本では40度に届かなくても死人が続出しています。 老人の孤独死とか児童虐待とか、福祉は今だ整備されていないようです。 インドのある町に、レンタル・チャイルドと呼ばれる障害を持った子供たちがいるそうです。 多くはマフィアによって赤ん坊の頃に手や足を切断され、あるいは目を潰され、物乞いに貸すのです。 物乞いは、障害を持った子供を抱いて哀れを演出し、稼ぎをあげようとするのです。 貧困ビジネス極まれり、といったところでしょうか。 当然、子供が無事に成長することはめったにありません。 しかし無事成長すると、マフィアの一員になるしか生きる道がないのは容易に想像がつきます。 恐るべき負の連鎖。 子供が成長すると、路上の悪魔と称される存在に変貌するそうです。 インドは経済発展著しいとのことですが、貧しい者のその貧しさの度合いは、私たち日本人の想像を絶しています。 こういう事実を知れば、インドの不可触民を救いたいと思うのは人情ですが、実際にはどうしてよいやらわか...
思想・学問

神(かむ)ながら

ニュースは民主党代表選挙のことばかりですね。  代表選を戦うお二人が、心底国を憂えていることは確かなんでしょうが、なんとなくサル山のボス争いに見えてしまうことは民主党にとって不幸なことです。 国を憂えるといえば、そのものずばり、「憂国」という小説がありました。  三島由紀夫の作品です。  国のためにテロを決行した仲間である青年将校を討つよう命じられた軍人が、それを潔しとせず、妻との濃厚な濡れ場の後に切腹する話で、じつはほとんど国を憂える情は描かれていません。 むしろ下手な官能小説よりもエロ度は上でしょう。18禁にしたほうがよいかもしれません。 一方、「英霊の聲」という作品があります。 こちらは特攻で亡くなった飛行機乗りをはじめとして、2.26事件の青年将校など、三島由紀夫が英霊と考える荒魂を神主が依代となって招き、昭和陛下へのうらみつらみを並べたてる、という話です。  文学作品としてはほとんど破綻していますが、それこそ英霊が乗り移ったかのごとき三島由紀夫の筆の冴えは、気味が悪いほどです。  「などてすめろぎは人となり給いし、などてすめろぎは人となり給いし」、と英霊たちが怨嗟の声を上げな...
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