2010-08

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映画

おそいひと

「おそいひと」を観ました。 なんとも評価の難しい映画です。  重度の脳性麻痺を持つ障害者が主演する殺人劇です。 モノクロの詩情あふれる映像で、切なげな音楽を背景に障害者の日常が淡々と描かれます。 ある日、ヘルパーに女子大生が来るようになり、主人公の暗い欲望が噴出し、ついには連続殺人を引き起こすにいたります。 障害者が同時に怖ろしい殺人犯であるというのは、なにも不思議なことではありません。 殺人鬼がたまたま障害者であったというだけです。 それなのに、なぜか違和感を感じます。 私のなかに、障害者は可哀そうな善人だ、という偏見があったからでしょう。 偏見を打ち砕く力がこの映画にはあります。 それにしても、障害者でもあるこの役者、目の演技に凄味があります。 無邪気な目をしたかと思えば、とてつもなく邪悪な表情を浮かべます。 この表情の演技だけでも、一見の価値ありです。 おそいひと 住田雅清,とりいまり,堀田直蔵,白井純子,福永年久ビデオメーカー  ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
その他

関節

昨夜から腰と関節に鈍い痛みがあり、今日は大事をとってお休みしました。 市販薬を飲んで寝ていたのですが、痛みはなかなかとれません。 熱はないのですが、夏風邪でしょうか。 なんともだるいです。
その他

山本モナと尼

最近山本モナが結婚を発表しましたね。 先んじて、梨花や西川先生も結婚しました。 いずれも恋多き女とか言われて、ワイドショーにネタを提供してくれた人たちです。 これらのタレントは、恋愛遍歴を続けることで、自身の商品価値を高めたのでしょう。 人の本性ともいえる恋を重ねることが収入にもつながる、うらやましい女たちです。 しかし、恋愛は御法度の女たちもいます。 宗教によって異なりますが、尼さんというのは、恋は御法度のはず。 七十一種類の職人等が、月と恋という題で和歌を詠み、優劣を判じた、室町時代に編まれた「七十一番職人歌合」に、尼さんによる面白い歌があります。禅の比丘尼と法華の尼衆が対戦しています。 本性を つくさんとこそ思ひしに 別に障碍(しょうげ)の 男おそろし  (修行を積んで真実を見極めようと思っていたのに、障害となる男が怖い) 男より 手わたしにこそ取らねども つゐに我らを 落し文みつ   (男から直接恋文を受け取ることはないが、自分を堕落させる恋文が落とされているのを拾って見てしまった) 尼さんも、けっこうお盛んですねぇ。 それよりも、この歌合せの判詞がまた過激です。 聖の恋はしか...
文学

高校野球

夏の甲子園大会も佳境を迎えていますね。 私は元来、高校野球を好みません。 技術も未熟だし、体もひょろひょろで頼りない。 そのうえ用もないのにヘッドスライディングなんかしてユニフォームに土をつけて喜んでいるのがあざとい感じがします。 しかし、因縁浅からぬ高校が出場すると、そうは言っても気になります。 東東京の関東一高と千葉の成田が対戦しました。 東東京は私のふるさと。関東一高に進んだ友人も大勢います。 一方千葉は現在私が住まいする地。 職場の人々はみな成田を応援していました。 結果、成田が快勝しましたね。 関東一高の選手も悔いはないのではないでしょうか。今やかの 三つのベース人満ちて  そゞろに胸のうちさわぐかな若人の すなる遊びはさはにあれど ベースボールに如く者はあらじ 野球をこよなく愛した正岡子規の歌です。 私はスポーツは苦手で、もっぱら観戦するほうですが、ときには自分にもスポーツの才能があったらいいな、とおのれの運動音痴を嘆くのです。正岡子規―ベースボールに賭けたその生涯城井 睦夫紅書房
社会・政治

小沢総理誕生か

報道では、小沢一郎議員が民主党代表選に条件つきながら立候補する方向で検討を始めたらしいです。 もし当選すれば、小沢総理誕生ですね。 そうなると、菅直人政権は超短命政権に終わることになります。 この様子だと、総理大臣なんていてもいなくても、ことは平穏無事に進んでいくかに見えます。 しかし、総理大臣が何事かをなしとげようと決意すると、その権限は強力で、相当いろいろな仕事ができます。 古くは岸総理の安保改定や、中曽根総理の行政改革、竹下総理の消費税導入など、反対する政治家やマスコミが巨大でも、強い権限で押し通すことができます。 翻って、小沢議員は何を目指すのでしょうね。無駄の洗い出しとバラマキですかね。そういうのは日本の政策上の大問題ではなくて、小手先のテクニカルな話にすぎません。 これをやるんだ、という目玉を持って、代表選に臨んでほしいものです。もちろん、管総理も。
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