2010-08

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映画

ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女

スウェーデンの大型サスペンス「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」を観ました。 スウェーデンの孤島で40年前に姿を消した少女。その真相を探るべく、記者と天才ハッカーの女が雇われます。 美しく、そして寒々しい孤島の自然を背景に、怖ろしい謎が少しずつ、明らかになっていきます。 ユダヤ人差別、快楽殺人、近親相姦、児童虐待、尊属殺人、大企業の闇、様々な要素が複雑に絡み合って、まるでフルオーケストラのように圧倒的な迫力をもって大団円へと突入していきます。 難をいえば、大風呂敷を広げすぎたこと。少し嘘っぽくなっています。同時に、大作ならではの鼻につく感じが気持ち悪いですね。小品のような、浪漫的美は感じられません。 それでも、サスペンスとして第一級の作品です。ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 ノオミ・ラバス,マイケル・ニクヴィスト,スヴェン・バーティル・トープ,ステファン・サウクアミューズソフトエンタテインメント
映画

スペル

今朝、仕事に行く準備万端整えて、20分くらい横になったら、爆睡してしまいました。 やむを得ず、今日はぽか休です。 そこで、DVDを観ました。 「スペル」です。  「死霊のはらわた」の名匠サム・ライミ監督渾身の一作です。ストーリー展開、恐怖シーン、ラストのオチ、どれをとっても最高です。 多分ホラーファンではない人たちを想定して作られたのではないか、と思わせるような、古典的な作りには、安定感があって、安心して観ていられます。 作り物としての恐怖譚という意味では一流です。スペル コレクターズ・エディション アリソン・ローマン,ジャスティン・ロング,ローナ・レイヴァー,ディリープ・ラオ,デヴィッド・パイマー東北新社死霊のはらわた サム・ライミJ.V.D.↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
思想・学問

キリスト者

本堂の ツリーまばゆい 保育園  都合よく 神と仏を およびして 上のような川柳が生まれるように、わが国民は宗教に対して誠に寛容。 八百万もの神様がおられる国ですから、三世の諸仏が入ってこようとアッラーの神が入ってこようと、どうってことありません。 八百万という神々だって、だいたいそのぐらい、という程度の意味ですから、実際に何柱になるのか、さっぱりわかりません。  そのような宗教的バックボーンを持つわが国で、キリスト者として生きるのは大変困難なことだろうと思います。 キリスト者は、日本という多神教的もしくは無神論的社会のなかで、聖書の教えに従って、永遠の汝=神との関係性を第一として生きなければなりません。 精神的にそのことが可能であったとしても、教会は現実に存在する組織です。これを維持し、布教を続けるには、先立つものが必要です。 而してキリスト者は、異教の社会で、聖書に忠実に、しかも金を儲けなければいけないのです。なんという苦難。 キリスト者たろうとするのは、この日本ではイバラの道を歩むことなのです。 翻って、仏教や神道。 じつはこちらも、キリスト者と事情はそれほど違いません。 日本人...
思想・学問

出自

平成12年度から平成14年度まで勤務した部署は、日本全国から集められた多くの人々からなっていました。 その部署に配属されることを、全国の事業所では人さらいと言って恐れていました。 北海道から沖縄まで、じつにさまざまな人に出会いました。 たこ焼きやお好み焼きをおかずにご飯を食べる関西人にも会いました。噂は本当だったのだ、と驚きました。 九州の人は、宴会のとき刺身醤油をよこせ、とひと騒動起こしていました。 五島列島から来た人は、飲みに行くたびに潰れるまで飲んでいました。 北海道の人は平等を何よりも重んじる風でした。そして意外に寒がりなのです。気持ち悪いくらい暖房を効かせていましたね。 北関東の人は、男気溢れる人が多かったですね。 そうかと思えば、水戸出身なのに納豆を親の敵のように嫌っている人もいました。 京都の女性は面倒くさかったし、東東京出身者は短気でしたね。 沖縄の人は絶対に日本酒に口を付けようとせず、終始焼酎を飲んでいました。 狭い日本ですが、幕藩体制が長かったせいか、土地による気風の違いというのは明らかにあるように感じましたね。 そこで私は、おのれの出自ということを考えずにはいられ...
社会・政治

長崎の原爆

じつは私は、母が幼少の頃長崎で被爆した被爆2世です。  そのせいか、あるいはそれなのに、私は8月のマスコミが垂れ流すセンチメンタルな被害者面が、腹が立つほど憎いのです。 戦争で人が死ぬのに、拳銃も通常爆弾も原爆も変わりはありません。その人にとっては、ただ苦しんで死ぬのです。 それを原爆被害者ばかり悲劇のヒロインのように仕立て上げるそのあこぎさは、詐欺師の技ともいうべきでしょう。 日本人も中国人もイギリス人もアメリカ人もドイツ人も、個々人の被害が悲劇的なのは同じことです。 戦争による悲惨ばかり言いたてたところで、将来の平和になんの役も立ちません。  悲惨だといえば、応仁の乱も、前九年の役 も、後三年の役も、日清日露も、みな悲惨です。  しかしなぜか、日本人は太平洋戦争の悲惨ばかり強調するのです。  直近の負け戦だからでしょうか? 二度の世界大戦に参加した国家の国民として、悲惨ばかり言いたてるのは、あまりにも不真面目だと思います。 戦争に至ったその経過、理由、当時の世論などを、全国民がつぶさに学ぶべきです。 起きてしまった後は、死力を尽くして戦うのが当然ですから、戦争の被害や加害を知るより...
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