2010-09-03

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お笑い

オフロスキー、みいつけた

NHKの幼児番組に、「みいつけた」というのがあります。  我が家に幼児はいませんが、「おじゃる丸」と「みいつけた」は欠かさず見ています。  おじゃる丸は可愛いのにわがままな悪魔。  「みいつけた」に登場するオフロスキーは奇妙なテンションでおバカを繰り広げるイカシタやつ。 湯を張っていない浴槽の中から、牛のかぶり物をしたおっさんが、 「呼んだ?」 「呼んだよね」 と叫んで浴槽から出ると、唐突に「海ごっこしよう」とか言って波乗りの真似をします。 「わあ、溺れるう」と言って溺れていると、「クェックェッ」と鳴いて、なんじゃ?と思っていると、「ぼく、イルカ」と叫んで溺れるオフロスキーを救助。 これ、一人芝居でやるわけです。 この間わずか三分ほど。 呆気にとられていると、椅子とサボテンと女児が間の抜けた掛け合いを続けるコーナーに移ります。 なんの脈絡もありません。 昔、「ウゴウゴルーガ」というシュールな子ども番組が大人に受けましたが、今度は「みいつけた」かもしれませんNHKDVD みいつけた!オイース!大塚いちおコロムビアミュージックエンタテインメントおじゃる丸 マロのゆかいな世界 西村ちなみ,渕...
文学

坂口にせよ、太宰(治)にせよ、田中(英光)にせよ、揃いも揃った愚弟ばかりだね。彼等の兄貴を見て御覧、みんな堂々たる賢兄ばかりだよ。 上記は、亀井勝一郎が坂口安吾の死の直後に発した言葉です。 愚かな弟だから文学に魅かれるのか、文学に興味を持つようなやつは大抵愚かな弟なのかわかりませんが、そういう傾向はあるのかもしれませんね。 私にも賢い兄がいます。 坂口安吾は自伝的小説「石の思い」で、両親を批判して、時にその筆は激烈ですが、兄弟に対してはとくにコメントしていません。 存在そのものが持つ孤独性を評して、石が考える、と表現しています。 私は幼少の頃から、石に多大な関心を寄せてきました。 幼い私は、石は生きていると考えていました。動物が起きている生、植物が眠っている生、鉱物は脳死のような生であろうと、予感していました。 齢41を迎えた今も、この予感は変わりません。 そして孤独の絶対性と言う意味で、鉱物に敵うものはありません。 石は幼い私の退行欲求を刺激し、今も刺激するのです。 石は私にとってヒーローのような存在です。 石はただそこに在るだけで、孤独の苦痛と、退行の快楽を体現してくれるのです。 ...
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