2010-09

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その他

大相撲

さる筋から大相撲秋場所の維持員席を入手し、今日、両国国技館に行ってきました。 向こう正面の前から4列目。力士の汗がとび、頭が当たる音が聞こえ、鬢付けの匂いが香る、迫力の砂かぶりです。  過去に何度か、枡席で観戦したことはありますが、砂かぶりは初めてです。  幕内土俵入りです。 席は座布団一枚と、おそろしく狭かったですが、近くで見ると意外に美しい力士の肉体美と熱戦に酔い、時を忘れました。 横綱土俵入りです。 魁皇- 把瑠都の大関対決は、ベテラン、魁皇が制しました。 魁皇関です。 琴欧洲ー安美錦戦は、安美錦の巧みな攻めに大関が屈し、残念な初黒星です。 白鵬は危なげない相撲で連勝記録を伸ばしました。 白鵬関です。   国技を最高の席で観ることができました。さる筋に感謝です。 それにしても、力士も客も外国人がずいぶん多くいました。  体の大きな外国人には砂かぶりはもちろん、枡席も狭すぎますね。私の少し後ろの席にウィッキーさんが来ており、下手な日本語でさかんに声援をおくっていました。 合間に、I Love SUMOぉぉぉ、とか、I Love Japanなどと叫び、高見盛なみに場内を楽しませている...
社会・政治

敬老の日

今日は敬老の日ですね。 わが国は伝統的に老人を大事にしてきたお国がら。 姥捨て伝説などの例外はありますが、明治のお雇い外国人が、皺が多いほど尊敬される国、と呼んだそうです。 猫は長生きすれば猫又になるとか。 それなら人は仙人になりましょう。 しかし最近、生きているのか死んでいるのかわからない行方不明の老人が続出し、社会問題になっています。 悪質なのは、老親の年金欲しさに死んでいるのに生きていることにしたり。 それを見抜けぬ役所は無能呼ばわり。 少子高齢化はますます進み、高齢者の比率は男で約20%、女で約25%に達するとか。 これがさらに進めば姥捨ても伝説では済まなくなります。 現に年金の支給金額は減る一方。 日本経済の先行きも不安とのことで、かつて観た「楢山節考」も切迫感をもって迫ってきます。 緒方拳演じる息子が母親を背負って山に捨てに行くシーンが、国家ぐるみで行われるやもしれません。 移民受け入れによる国民の世代構成比を正すという劇薬もありますが、欧州諸国で見られる移民との軋轢を考えると、躊躇せざるをえません。 若い男女になんでもいいから結婚して子どもを作れと言ったって、動物園のパン...
映画

シークレット・ルーム

ドイツ製のサイコ・サスペンスを観ました。 「シークレット・ルーム」です。 数々の難事件をプロファイリングで解決してきた女精神科医が、彼女のファンでもあるサイコ野郎に狙われます。 湖畔の別荘地で写真家をしているサイコ野郎。 しかし心の奥深くに捻じれた美への欲求を持っています。 それは七つの女性の遺体で構成された祭壇を設け、写真におさめること。 冗長な前半から、ラスト近くに一気に物語が進みます。 ドイツの森林、それに湖は、殺人の舞台としては最高でしょう。 しかし、いかんせんこのサイコ野郎が中途半端です。 凶暴になったかと思うと弱気になったり。 精神科医がサイコ野郎のトラウマに触れるようなことを言うと、途端に腑抜けになってしまいます。 ここをもっと冷酷に描けば、映画の印象は違ったものになったでしょう。シークレットルーム ステファン・コルディスパンド↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
その他

秋刀魚

今日、秋刀魚が98円の値をつけ、今秋初めて、秋刀魚の塩焼きを食しました。副菜は南瓜の煮つけと、冷奴。美味です。 純和風な夕食です。 それと、麦焼酎をわずかばかり。 本当は大好きな栗焼酎をいただきたいのですが、栗焼酎は高いし貴重品なので、ぐっと我慢。 三度の飯にありつけて、風呂に入って布団で寝る。 これ以上の幸せはありますまい。 安月給をもらうために、昨日まで働いたのです。 今夕の秋刀魚の威力で、来週も出勤できるでしょう。 今日もご飯が食べられたことに、感謝。
思想・学問

悪女正機

早いもので、来週はお彼岸ですね。 現在、仏教行事が主ではありますが、戦前は秋季皇霊祭と言って、神道のお祭りとしての休日でした。 いずれにしても、自然現象にかこつけた行事ですので、仏教だ、神道だと、目くじら立てることもありますまい。  起源も明確ではありませんし、比較的近いご先祖様が行ってきたことを、私たちもやろう、というだけの話です。 仏教と神道といえば、わが国が仏教を受容するに際しては、比較的静かに進んだように見えます。多少の争いはあったにせよ、国を二分するようなことはありませんでした。 聖徳太子の父帝の用明天皇は、「自分は仏法を信じ、神道を敬う」と言って、あっさり両者併存を決めてしまいました。  平安の御代になると、この矛盾が出てきます。 「源氏物語」で、六条御息所の娘が伊勢斎宮となるため伊勢に下向しますが、六条御息所は伊勢神宮を罪深き所と呼んで、娘の身を案じています。 伊勢斎宮と言えば、最高神、天照大神を祀る、最高の格式を持った巫女で、皇族から少女が選ばれるならわしがあります。 仏教から見れば、格が高い神様ほど、罪も深いのです。  ちなみに伊勢神宮の正式名称をご存知でしょうか。 ...
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