2010-10-03

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映画

ミーシャ ホロコーストと白い狼

過酷なDVDを観ました。 「ミーシャ ホロコーストと白い狼」です。 第二次大戦中、ドイツ占領下のブリュッセルで、ユダヤ人少女ミーシャが留守中に両親がナチに連行されてしまいます。 ミーシャは両親は東に連れて行かれたらしい、という情報を頼りに、一人、磁石だけを持って旅立ちます。 東へ、東へ。 途中、生きるためにミミズやウサギを食ったりして、状況は過酷を極めます。 それでも両親に会いたい一心で、ひたすら歩き続けます。 森では狼との交流があったり、ヨーロッパの美しい自然を背景に、デヴュー作だという子役(マチルド・ゴファール)が、演技だか素だかわからないほどの凶暴な演技力を見せつけます。 ラストは悲哀に満ちていますが、だからこそこの映画に説得力があるのでしょう。 この子役は、これを最後に演技ができなくなるか、大女優になるか、どちらかしかないでしょう。  それほど強烈な演技でした。 ミーシャ/ホロコーストと白い狼 マチルド・ゴファール,ヤエル・アベカシス,ベンノ・フユルマン,ギイ・ブドス,ミシェル・ベルニエエースデュース↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
社会・政治

名誉殺人

今朝の新聞で、衝撃のニュースを読みました。 インド北部のある村で、若いカップルが、女性の両親に殺害されたというのです。 なんでも二人はカーストが異なっていて、インドではカーストが異なる男女の結婚は認められないことから、日ごろから娘の両親は交際に反対していたといいます。 両親は伝統を守るための殺人で、反省も後悔もしていない、とのことでした。 しかもインドでは、こうした殺人を名誉殺人とよび、年間1,000件も起きており、もちろんインドの司法はこれを殺人事件として裁いていますが、一般社会では容認する意見も多いとか。 カースト制度はインドの伝統であり、国家的な社会保障が未整備なインド社会では、一定の役割を果たしている、という話を聞きます。 それはそうなのでしょうが、付き合っている男のカーストが自分たちより下位だからといって、娘もろとも殺してしまうというのはいかにも乱暴です。 日本においては部落差別が根強く残っているようですが、部落出身の男もしくは女と自分の子どもが交際したからといって、二人とも殺してしまうなんて話は聞いたことがありません。 異文化を尊重しなければいけないのは当然ですが、殺人をも...
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