2010-10-15

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社会・政治

叱咤激励?

大分県日田市役所の55歳の主幹(課長補佐級)が仕事の打ち合わせをしていた女性職員の下半身に触ったことが発覚し、主幹は停職三カ月の処分を、上司の部長と課長は訓告処分をくらった、とのことです。 事件から発覚まで、一年以上たっていたそうです。 その間被害者の女性は、事件を表沙汰にして、不利益を受けないか悩み続けていたようです。 痛々しいかぎりです。 主幹は「魔がさした」と言っているようですが、一年以上女性職員に謝罪することもなかったのですから、大したことではない、と思っていたのでしょうね。  この手の事件は、ほとんどがそうですね。 セクシャル・ハラスメント、アカデミック・ハラスメント、パワー・ハラスメント、さらにはネグレストや児童虐待、ドメスティック・バイオレンス。 加害者は叱咤激励のため、とかスキンシップとか、しつけとか、相手のためを思ってしたこと、などと言い訳します。 怖ろしいのは、加害者がその言い訳を本気で信じていること。 罪の意識がないのですね。そこがかえって悪質です。  だからこそ、被害者は、不利益をこうむるのでは、とか、同じ組織の上司の発言だから、とか、相手に嫌われたくない、とか...
映画

ノンフィクション

昨夜、DVDで奇妙な映画を観ました。 「ノンフィクション」です。 フィクションであるはずのホラー小説がノンフィクションになってしまうフィクションです。 つまり、あるホラー作家が小説を書くと、それが現実になってしまうのです。 そのことに気付いて絶望したホラー作家は、二度とキイボードを打てないように両手の指を切断し、自殺を図ります。 しかし未遂に終わり、精神病院に入院させられます。 ありえない現実に気付いた精神科医が、ホラー作家誕生の秘密を探り、怖ろしい真実を突き止めます。 カナダのホラー映画で、言語はフランス語です。 ケベック州を舞台にしているようです。 あまり期待していなかったのですが、テンポが良く、映像も美しいシーンに適度な残虐シーンが混じって、引き込まれました。 キリスト教の司祭が重要な役割を果たしていますが、悪魔は登場しません。 ただし、悪魔よりも怖ろしい、悪を崇拝するカルトが登場します。 悪魔は一応、顔形の見える生き物っぽいイメージがありますが、悪は混沌としていて、誰でも心の内に持っている上に、その力は強大なので、悪魔以上に恐怖すべきものです。 ただ映像化するために、陳腐とも言...
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