2010-10

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社会・政治

特別会計

性懲りもなく始めましたね。 事業仕分け。 今回は特別会計。  昔一般会計を母屋に、特別会計を離れに見立てて、母屋でお粥すすっているのに離れですきやき食ってる、と言った大物政治家がいました。 しかし今回、蓮大臣も枝野議員もあまり元気がないようです。 スーパー堤防をスーパー無駄遣いと言ったのは無理めなダジャレでしたが、400年かかる事業とはあまりに壮大で、その間に天災は何度も訪れるでしょうから、堤防の補強程度にしとけば、と言うのはもっともです。 400年前といったら、江戸時代の初めですよ。 スーパー堤防の他は、仕分け人、切れが悪いですね。 腰がひけているというか。  年金の照合事業は予算縮小。民主党の長妻前大臣が始めたことを、同じ民主党が予算を減らせと言うんですね。 だったら最初から小規模に始めればよかったものを。 さすがの蓮大臣も枝野議員も事業仕分けをやってもほとんど意味がないことを知ってしまったんじゃないでしょうか。  無駄を削減する作業というのは、地道で緻密で時間がかかるもの。 膨大な数の事業からほんの一部を取り出して、政治家がお白州よろしく取り調べても、出てくる無駄は涙金。 各省庁...
思想・学問

開化先生

近頃怪談話がすっかり廃れてしまいました。幽霊なんていない、神経病だというわけで。そこでこのたび怪談話をしてみようというのは、かえって耳新しいかと存じまして。開化先生方はお嫌いでしょうから、お帰りいただいて。 明治初期、三遊亭圓朝師匠が「真景累ケ淵」を演ずるにあたっての枕で話した言葉です。 文明開化によって妖怪怪異は勢いを失うわけですが、それはすぐに盛り返し、今にいたるも大繁盛しています。 明治時代には大本教や金光教が多いに流行り、千里眼やらこっくりさんやらも大流行しました。 私たちは太古の昔から、妖怪や幽霊と付き合いながら、共存してきました。 それがざんばら髪で洋装になったからといって、長々お住まいの妖怪や神々が消えるわけもありません。  口裂け女に、テケテケに、トイレの花子さんに、ひきこさん。 異界の者は様々な形をとって人間とコンタクトをとります。 これら異界の者は、実在しているわけではないでしょう。 しかし一瞬ごとに滅んではまた生まれ、を繰り返すのがこの世の本態で、その刹那滅を連続する時空間だと錯覚しているに過ぎないと知れば、異界の者の存在を前提に生きてきた私たち人間にとって、それ...
文学

冬ごもり

昨日今日と、急に寒くなりましたね。 まだ10月だというのに、厚手のコートを着て出勤しました。 最高気温は10度前後。 猛暑の影響で残暑が長引いた関東の者には、辛い木枯らしです。 一方、冬はお家にこもる楽しみがありますね。 熱い湯に入って、暖房を効かせた部屋で熱燗でもやれば、身も心もぽっかぱか。 外が吹雪だと、冬ごもりの快感はますます高まります。 この世に一つだけの快適空間という感じがして、うれしくなります。 冬ごもりの句が多いのは与謝蕪村ですね。 私はこの俳人を偏愛しています。 それには冬の句に見るべきものが多いということが大きく寄与しています。  屋根ひくき 宿うれしさよ 冬ごもり    冬ごもり 母屋へ十歩の 縁づたい    冬ごもり 妻にも子にも かくれん坊     冬ごもり 仏にうとき こころかな    居眠りて 我にかくれん 冬ごもり    埋火や ついには煮る 鍋の物   埋火や ありとは見えて 母の側    埋火や 春に減りゆく 夜やいくつ  うずみ火や 我かくれ家も 雪の中 冬ごもりの快感を詠んだ句が、こんなにあります。 なかでも、うずみ火や我かくれ家も雪の中は、出色の...
その他

食い物

私は研究機関に勤務しているので、留学生や研究者など、外国人と接する機会が少なくありません。 そこでよく聞くのが、日本に来て太っちゃった、という話です。 日本食は低カロリーのはずなのにどうしてかを聞くと、日本の食事はおいしいので、つい食べ過ぎてしまうんだとか。 それも高級和食に限定した話ではなく、コンビニ弁当でも、ラーメンでも、立ち食いそばでも、安い食い物のレベルが高いのだとか。 高くてうまいのは当たり前。 日本のすごいところは安いものもうまい、というわけです。 私は海外旅行にはあまり行かないので海外の食事事情はわかりませんが、ヨーロッパに行ったことのある友人によると、イギリスの食い物はまずいものばかりで、イギリスで食べるとマクドナルドやケンタッキーが神業のようにおいしく感じられたそうです。 ドイツは芋ばかり大量で今一つ。 イタリアとフランスはまあまあ、スペインはおいしいものが多かった、と聞きました。 個人の感想なので実際のところどうなのかよくわかりません。 よく時代劇で見かける宿場の食堂にめしと大きく平仮名で書いたのれんを見かけますが、その小汚い文字が、変にうまそうで、二合徳利の酒を飲...
思想・学問

ハロウィン

先日某デパートに行って、驚いたことがあります。 ある売り場に、山のようにハロウィン関連商品が並べてあったのです。 いつの間にハロウィンは日本でこんなにひろまったのじゃ?、と不思議に思いました。 私のおぼろな記憶では、たしか元々はケルト民族のお祭りで、収穫を祝い魔除けをする主旨で、キリスト教受容の際にこれをキリスト教と結び付けて祝うようになったもので、キリスト教国であっても、英米以外ではあまり行われない、というようなものだったと思います。 私が初めてハロウィンという行事を知ったのは小学校5年生のとき、「ハロウィン」というホラー映画が公開されたことがきっかけだったように思います。 この映画は「13日の金曜日」シリーズのジェイソン、「エルム街の悪夢」シリーズのフレディ・クルーガー等に先駆けて、ブギーマンというダーク・ヒーローを生み出したことで知られ、好事家の間ではカルト的な人気を博しています。 もちろん、私もファンです。 シリーズはパート8まで製作され、2007年には新たにリメイク版が公開され、新シリーズは第2作まで作られています。 それはさておき。 私は、多分1980年代に入って日本でも少...
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