2010-11-02

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社会・政治

あっちもこっちも

尖閣諸島の事件に絡んで、海上保安庁が録画したという映像を公開しろとかしないとか、ややこしいことになっていますね。 何が映っているのか知りませんが、公開すると中国が困るのか日本が困るのか不明です。 どうも中国が困るような報道がなされていますが、そうすると公開しないことで中国政府と何らかの取引があったのでしょうか。 それとも日本政府が勝手に中国政府の事情を斟酌し、公開しないほうが良いと考えているのか、何が何だかわかりません。 公開したって、中国はあっと驚く屁理屈で切り返してくるでしょう。 大体において、国家というものは経済力・軍事力をつけるか、独裁者が誕生すると犯罪を犯すものです。 古くは元やローマ帝国。 ナポレオンにヒトラーに毛沢東。それにスターリンだのポルポトだの。 そしてスペイン・ポルトガルから英仏米露等の帝国主義列強。さらには少し遅れて日独伊。 やられたらしばらくは大人しくして、また立場が逆転したらやりかえす。 歴史は主にこれの繰り返しですね。  大日本帝国は当時の帝国主義列強の真似をして植民地収奪競争に参加、それが成功したと思ったら、出る杭は打たれるの例えどおりコテンパン。 その...
精神障害

折り返し

最近、身近にいる同世代と、疲れやすくなったとか、物忘れが始まったとか、あるいはもっとはっきりと、健康診断でひっかかって治療を受け始めたという話をするようになりました。 40代になると、どこかガタがでるのでしょうね。 お相撲さんも野球選手も、40歳で現役という人は稀ですし。 人間80年だとすれば、ちょうど折り返しですね。 体の不調だけではなく、若い頃思い描いていた将来像に近づけたか、到底無理か、という人生設計みたいなものを見直す必要に迫られてきます。 無限の可能性があるかに思われた自分の未来が有限であることに嫌でも気付かされます。 そしてその先にある死というものを、なんとなく意識するようにもなりましょう。 現代の日本人は、衣食住に困っている人は少数だと思います。 もちろんホームレスという人々もいますが、社会資源を上手に使えば、食うにも寝るにも困るということはあまりないのではないでしょうか。  衣食住が足りると、次に何を求めるかといえば、心理学者のマズローが広めた自己実現という概念でしょうね。 仕事をばりばり頑張って社長を目指すのが自己実現だという人もいれば、趣味の盆栽に没頭するのが自己実...
社会・政治

耳掻き殺人

耳掻き店店員の女性とその祖母が殺害された事件で、犯人の林被告に無期懲役の一審判決が出ましたね。 求刑は死刑。 罪一等を減じた形です。 過去の判例から考えると、死刑か無期懲役か、微妙なケースだったようです。 遺族は判決後、法廷で悔し涙を見せたとか。 遺族感情を考えれば、死刑どころか八つ裂きにしても足りないところでしょう。  しかし法廷は報復の場ではありません。 私は、犯人の教育・更生・隔離を目的とするのが刑罰であるべきだと思います。 死刑にしてしまったら、絶対的な隔離だけしか執行することができず、教育・更生の機会が奪われてしまいます。 遺族や社会一般の応報感情を満足させることを第一義的に目指すべきではありません。 それでは刑罰が復讐心や憎しみを増幅させる装置になってしまいます。 国家は、理想を掲げて現実的にことにあたるべきです。 死刑廃止は世界の流れ。 2008年5月には国連人権委員会が日本に死刑執行停止を求めました。 それに対し日本は、国民の大多数が支持している、と反論しました。  私は自国が死刑制度を維持し、国民の大多数がそれを支持していることが、なんだか悲しいのです。 ↓の評価ボタ...
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