2010-11-08

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思想・学問

宇宙人

英国の理論物理学者のホーキング博士が車いすで窮屈そうに、しかし雄弁に宇宙を語る姿は、誰でも一度は見たことがあるのではないでしょうか。 博士が面白いことを言っています。 宇宙人と接触してはいけない、と。 コロンブスがアメリカ大陸に上陸したことで、先住民の多くが未知のウィルスなどに感染し、死亡したことを引き合いにだし、未知の地球外生命体が人類及び地球上のあらゆる生き物にどういう害を与えるか不明だから、だそうです。  ここで面白いと思ったのは、ホーキング博士は地球外知的生命体の存在を自明のこととして話し、その存在の有無を論ずること自体がナンセンスだ、という態度を見せたことです。 しかし考えてみれば、地球にこれだけの数の生物が存在していることから類推して、知的生命体が他のどの星にも存在しないと考えるほうが無理があります。 大体私たち地球人自身が、異星人から見れば宇宙人なわけですし。 NHKの番組である地質学者が、地球と同じ銀河系に知的生命体が存在する星は4~140個程度、と解説していて、驚きました。 ずいぶんはっきりした数字です。 人類も地球そのものも、やがては死に絶えるわけですから、人類に与...
社会・政治

借金漬け

昨夜NHKで、国の借金が862兆円にも膨れ上がった経緯を追った番組が放送されていました。 旧大蔵省の幹部OBが多数取材に応じており、いけないいけない、と思いながら赤字国債を発行し続けた事情が生々しく伝わってきました。 財政法で赤字国債の発行は禁じられていますが、特例として時限立法でこれを認め、特例のはずが常態化してしまったようです。 1965年に戦後初めて赤字国債を発行してから、バブルの数年間を除いて毎年発行され、今では国家予算は税収よりも赤字国債のほうが高い比率という、完全に破綻した状態になっています。 1965年の文書には、赤字国債は麻薬であり、一年限りで止めなければいけない、と書かれていましたが、まさしく麻薬であったから、止められずにずるずると今日にいたっているのでしょう。 故田中角栄元総理の大号令のもと、列島改造と高福祉が始まり、特に高福祉は一度始めたら止めることができず、しかも毎年支出が増えるという金食い虫になってしまい、国の財政を圧迫しました。 特効薬であったはずの消費税を導入したものの、3%や5%では効果を発揮せず、細川元総理は旧大蔵省に言いくるめられて、深夜に会見を開き...
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