映画 ゴールデン・ボーイ
昨夜、DVDで「ゴールデン・ボーイ」を観ました。 1984年、アメリカの某田舎町。 ナチに興味を抱く16歳の少年が、ふとしたことから、近所に元ナチの将校で、ユダヤ人を9万人も殺害した収容所所長だった老紳士が隠れ住んでいることを突き止めます。少年は老紳士に、警察に届けるぞ、イスラエル送りになりたくなかったら過去のことを洗いざらい話せ、と脅します。老紳士は少年の脅しに屈し、洗いざらい話します。 毎日のように老紳士宅で話し込むうち、少年は暴力への欲求を高め、老紳士もナチ時代の記憶を呼び覚まし、暴力へ親和的なっていきます。 そして老紳士は、9万人殺害の責任者、ナチ将校の本性をむき出しにし、少年を意のままに操ろうとし、少年は老紳士から学んだ狡猾さでこれに対抗しようとします。 老紳士と少年との交流は、友情のようなだまし合いのような緊張感あふれるものになり、後半の悲劇へとなだれ込んでいきます。 あまり期待しないで観たのですが、テンポが速く、老人と少年それぞれが一癖ありそうな良い味をだしており、あっという間に終わってしまった感じです。社会派ダークサスペンスといったところでしょうか。 ただ後味は悪いで...