2010-11-18

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社会・政治

230円

大阪で45歳のホームレス男性が、20代後半と見られる三人組の男に、路上で寝ているところを邪魔だと因縁をつけられ暴行を受けた末、所持金を強奪される、という事件があったことを報道で知りました。 所持金230円。 あまりの額の少なさに涙もでません。 金目当てというより、憂さ晴らしの八つ当たりをしたかったと思われますが、何ともいやな事件です。 時折中学生などの悪ガキがホームレスに暴行を働くと事件を耳にしますが、分別もある大人が、なんでまたそのような馬鹿なことをするんでしょう。 恨みつらみでも金目当てでもなく、転がっている石ころを蹴飛ばすような感覚で事件を起こしたのでしょうが、その刃はブーメランのように自分に向かってきます。 強盗致傷の重罪です。 奪った金の多寡は問題ではありません。 ホームレス男性にとっては全財産だったかもしれず。 犯人を捕まえて、事の重大さを思い知らせてやらなければなりません。 ドキュメンタリー番組や書籍でホームレスの人生を追ったものを時折見かけます。 それぞれに事情を抱え、重い人生ばかりです。  ホームレスというと、働きたいけど職がみつからないか、働きたくても障害などのため...
映画

インべージョン

昨夜はニコール・キッドマン主演の「インべージョン」を鑑賞しました。 スペースシャトルが地球への帰還の途中、大気圏内で爆発し、その破片が全世界に散らばります。 その破片に、怖ろしいウィルスが付着しており、世界中に感染者を出します。 感染すると、睡眠中にウィルスが人体を乗っ取り、ほとんど感情のない、しかし記憶は維持したままの別人に変化してしまいます。 感染した場合、発症を防ぐのは眠らないこと。 レム睡眠時にウィルスは爆発的に増殖するからです。  ニコール・キッドマン演じる精神科医が、抗体を持っているらしい息子を守るため、奮闘します。 しかしその怖ろしい地球外ウィルスは、奇妙な副産物をもたらします。 紛争や犯罪が激減するのです。 感染した人々は、完全に平等で、争うことのない性質に変化するのです。 親兄弟も夫婦も他人も、平等に扱うし、宗教の対立もなくなる代わりに感情や個性を失うのです。 世界から争いがなくなるのは、人間が人間であることを止めたときだ、という外交官がパーティーで発した言葉が暗示的です。 ストーリーは面白いのですが、見せ方が退屈です。 パニック・ホラーなのかアクションなのか、あるい...
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