2010-12

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文学

文学=幻想文学?

1999年、ノストラダムスによれば空から恐怖の大王が降りてくるはずでしたが、何事もなく過ぎ、代わりに平野啓一郎という若い作家が鳴り物入りで芥川賞を受賞しました。 「日蝕」という中世フランスの神学僧が体験する神秘的な出来事を格調高い擬古文で描いて見事でした。 それまで若い作家のデヴュー作というと、若者風俗小説みたいなものが多かったので、とんでもない天才が表れた、と騒がれたものです。 三島由紀夫の再来とか言われていましたね。 その後も明治末、山中で毒蛇にかまれた美青年が夢とも現ともつかない体験をする幻想譚「一月物語」など、佳作を連発しています。 この人の小説を読んでいて、私はかねてから思っていたことが確信に近づきました。つまり、幻想文学と文学はほぼ同義ではないか、ということです。 古来、物語は神話から始まって、鬼や化け物や妖怪が跳梁跋扈する世界でした。 貧乏くさい私小説でさえ、心の中の妄想を書きすすめれば、現実にはあり得ない幻想世界が現出します。 わが国の古典文学は説話にしろ和歌にしろ能にしろ、みなこの世ならぬものへの憧れなくして生まれえないものです。 そこで、平野啓一郎の言葉。 芸術作品...
その他

地デジ

遅ればせながら、今日やっと地デジ対応のテレビを購入しました。 12月のボーナスがでたら買おうと思っていて、今日まで引っ張りました。 三菱の32型、ブルーレイ内蔵、ハードディスク内蔵です。 テレビはあまり見ませんが、DVDやらブルーレイやらを借りて、ホラーやサスペンス、SFなどをがんがん観ようと思います。
社会・政治

ブラック・ジョーク

鳩山前総理、国会議員を辞めるのを止めたようですね。 今さらこの人の発言がくるくる変わることには驚きませんが、自分が国会議員として外交面で活動するのが国益だ、という趣旨の発言には驚きました。 普天間問題で迷走を続け、日米関係を破綻に追い込んだ張本人が、外交で活動するのが国益だなんて、下手なブラック・ジョークとしか思えません。 友愛を連呼した前総理。 友愛とは自己愛のことであったかと気づきました。 彼が発言する友愛を自己愛と読み替えれば、すべては納得がいきます。 歴代総理のなかで最低の総理は、自己愛に満ちた人だったのですね。 前総理が国会議員を続けることが国益なんてことはありえません。 国損というべきでしょう。 早く引退して反省文、じゃなかった、回顧録でも書いて短い総理時代の思い出に浸りなさい。 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
精神障害

診察納め

今日は今年最後の診察でした。 主治医から、「リワークに三ヶ月通い、復職、時短勤務一ヶ月を乗り切ってフルタイムで7ヶ月、本当によくがんばりました。復職してもすぐ通えなくなる人が多いなか、立派なことです」 と、褒められて、泣けてくるほどうれしく思いました。  私の主治医は人情の機微がよくわかっているな、と思います。 人を貶してそれを叱咤激励の意図だなどと寝言をぬかす私の職場のトップに聞かせてやりたいものです。 豚もおだてりゃ木に登る。 部下はおだてて良い気持ちにさせて使えば、自在に操れるものを。 もったいない話です。  今後の課題は減量です。 精神病薬の副作用か、中年太りか、あるいはその両方か、就職したときより20キロ増えてしまいました。19年で20キロ。 もう19年前とは別人です。 お腹って、邪魔なんですね。 太って初めて知りました。 靴下をはくときや、足の爪を切るとき、邪魔なんです。 新鮮な驚きでしたが、驚いてばかりじゃいけません。 原状復帰を目指します。↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
その他

年賀状

朝から年賀状に取り組んでいます。 といっても、文面は毎年同じで、筆王で干支を変えるだけ。 宛名も毎年の住所データから引っ越した人の住所を修正し、喪中の人のを印刷しない設定に変えるだけ。 じつに簡単なものです。 明治の昔、夏目漱石は年賀状書きに苦しんで、何度も止めようとしたけれど、角が立つので結局止められなかったとか。 今でも毎年虚礼廃止の声が上がります。 それでもなくならないのはあながち虚礼でもないんでしょう。 ほとんど会うこともなくなった古い友人等の無事を知り、こちらの無事を知らせる貴重な機会です。 面倒といえば面倒ですが、そもそも生きるということは面倒なことですから、日々、面倒を解決していかなければなりますまい。
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