2010-12

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映画

セブンD

昨夜、DVDで「セブンD」を観ました。  幼い息子を事故で亡くした夫婦が、都会から田舎の一軒家に引っ越して、心機一転やり直そうとします。 しかしその一軒家はいわくつき。 28年前に不可解な事件が起きています。 妻は神経症を患い、小説家の夫はスランプです。 妻は自分が7日後に死ぬという幻覚に怯え、夫はそんな妻にいらつきながらも小説の執筆にいそしみますが、だんだんと夫も狂気に侵されていきます。 舞台装置は、一軒家の夫婦と冬閉鎖されるホテルの管理を請け負った家族という違いはありますが、夫が小説家で、家に巣食う狂気に侵され、やがて家族に刃を向ける、というストーリーは、ジャック・ニコルソンの怪演が光るキューブリック監督の名作「シャイニング」を彷彿とさせます。  「シャイニング」のような第一級の作品と比較すると見劣りがしますが、可もなく不可もなく、そこそこ楽しめるホラー作品になっていると思います。セブンD アマンダ・プラマー,ショーン・パートウィー,ニック・ブリンブル,アマンダ・ウォーカーエムスリイエンタテインメントシャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン ジャック・ニコルソン,シェリー・...
映画

シー・ノー・イーヴル

プロレス団体、WWEで活躍するレスラー、ケインが大暴れするホラー「シー・ノー・イーヴル」を観ました。 一応、少年時代、キリスト教を狂信する母親から虐待されたがため、ケインが悪と信じた人物を殺しまくる、というオチがついていますが、そんなことはどうでもよく思えるほどの、見事な殺人鬼ぶりです。 ジェイソンもフレディもブギーマンも裸足で逃げ出すほどの残虐ぶり。 ケインの母親がまたいっちゃっていて、素直に楽しめるスプラッター・ホラーです。  スプラッターといえば、13金のジェイソンが君臨し、ニューヨークでムーンウオークを披露したり、宇宙にまで行っちゃったり、出会うはずのないフレディと死闘を繰り広げたり、その恐怖はもはや馬鹿馬鹿しいスラプスティック・コメディの域に達していますが、今作のケインもなかなかどうして見事なコメディアンぶりです。 最後にケインの死体に野犬が小便をひっかけるあたり、怖いというより笑うしかなく、ホラーファン必見のやりたい放題。 ただし、ホラーがお嫌いな方にはお勧めできません。 馬鹿馬鹿しいうえにグロいからです。 恐怖と笑いは紙一重だと実感させてくれる、名作です。シー・ノー・イー...
社会・政治

仮免許

先般菅総理から不思議な発言を聞きました。 今までは仮免許だったけど、半年過ぎて本免許になった、とか。 怖ろしいことをいいますねぇ。 仮免許の人はそのことを車に明示して免許を持っている人に同乗してもらわなければ公道を走っちゃいけないんですよ。 つまり無免許と一緒。 今までわが国民は無免許の人が運転する車に乗っていたというわけですか。 しかも免許を持っていると信じて。 道理でなんでも先送りしちゃうわけです。 しかし諫早の干拓事業に関しては、珍しく決断しましたね。 その良しあしはともかく、決断できるところを見せたのは良かったと思います。 ただ、自身の内閣支持率が低いのを小沢議員の金のせいにするのはいただけませんねぇ。 鳩山内閣に続いて菅内閣もなんでも先送りにする体質と、小沢議員に民主党の悪を引き受けさせようとする態度が国民の失望を買っているのでしょう。 岡田幹事長が暴走気味に小沢切りに走っていますが、菅総理は岡田幹事長を切るというオプションを捨てないほうが良いですね。 大将が部下と一蓮托生になってはいけません。 本免許になっても若葉マークはとれません。 菅総理が見習うべきは、長期政権を維持し...
思想・学問

自主規制

東京都青少年健全育成条例の改正案が可決されましたね。  法に反するような性行為を不当に賛美・誇張する漫画やアニメを規制するのだとか。 嗤うべし。 人間が考え、ひねり出した作品をお上が規制する愚は、古来、あまりに多く行われてきました。 それを繰り返そうというのですね。 大体不当に、とは何事か。 それはお上が恐れるほど高い芸術性と影響力を持っている作品としか、私には思えません。 しかも出版社や書店に自主規制を求めるとか。 世に自主規制ほど馬鹿馬鹿しいものはありません。  昭和陛下が危篤に陥ったとき何が起きたか。 歌舞音曲の自主規制。 優勝した野球チームのビールかけの自主規制。 挙句の果てには、「みなさん、お元気ですか」と井上陽水が語りかける車のCMで、その部分を無音にしてしまいました。 天皇が危篤のときは、「お元気ですか」という日常の挨拶すら自主規制してしまうという愚。 人間は日々、小さな差別や犯罪的行為を犯しながら生きています。 そうしなければ生きられないとも言えます。 そういう人間が作り出す表現は、必ず差別的で犯罪的です。  例えば私という言葉を発したなら、私以外の他者と私を区別もしく...
映画

ダークネス

次の日曜日が休日出勤のため、今日は代休。 朝っぱらからDVDを観ました。 「ダークネス」です。 スペインのある村で、40年前、7人の子供が行方不明になり、一人だけが発見されます。 しかしその子供の証言はなんとも曖昧で、事件解決に結びつきません。 一人残った子供はアメリカに渡りますが、40年のときを経て、故郷に戻ってきます。 物語はそこから始まります。 幽霊屋敷のような、スペインの片田舎の家。 そこでミステリアスな事件が頻発します。 長女がその謎に挑みます。 そして、暗闇と邪悪と力強さを求めるカルト集団に突き当たります。  本格的なオカルト・ホラーで、なかなか興味深いですが、あまりにも出し惜しみしているため、一般的には評価は低いでしょう。 「エクソシスト」や「オーメン」シリーズのような、エンターテイメント的なオカルト・ホラーではありません。 しかしヨーロッパならではの重苦しさやオカルトの力強さは、なかなか面白いと思います。ダークネス ジャウマ・バラゲロ,フェルナンド・デ・フェリペアミューズ・ビデオエクソシスト ディレクターズカット版 エレン・バースティン,リンダ・ブレア,ジェーソン・ミラ...
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