2011-01-03

スポンサーリンク
その他

四天王御江戸鏑

今日で年末年始の休暇も終わり。 連休の最後というのはなんとも憂鬱なものです。 こればっかりは何年勤めても、抗うつ薬を飲んでいても変わりません。 そんな中、一時憂鬱を忘れさせてもらったのが、NHK-BS2の初春国立劇場歌舞伎中継です。 演目は「四天王御江戸鏑」。 通し狂言で舞台にかかるのは196年ぶりとか。 正月らしい派手な舞台でした。 平将門の息子、相馬太郎良門が葛城山の土蜘蛛の力を借りて宿敵源氏へ復讐を企てるスペクタクルです。 良門・土蜘蛛VS源頼光との駆け引き。 そして土蜘蛛と源頼光の家臣たちとの派手な大立ち回り。 ハリウッドのアクション映画もかないません。 以前、能の「土蜘蛛」を鑑賞したことがありますが、題材は同じでもストーリーはまったく違います。 能はシンプルでスタイリッシュな魅力があるのに対し、歌舞伎はとにかく派手でストーリーが入り組んでいます。 どちらもそれぞれに良いですが、こんな憂鬱な日には歌舞伎がしっくりくるようです。福森久助脚本集 (叢書江戸文庫)高田 衛,原 道生国書刊行会~能と花の二夜~狂言『鐘の音』・能『土蜘蛛』 野村萬斎日本伝統文化振興財団   ↓の評価ボタン...
思想・学問

勇ましい

新年早々某新聞に勇ましい対談が掲載されていました。 女性評論家と拓殖大学総長の対談です。 平たく言えば、憲法改正して軍事力・外交力を高めよ、ということですが、暗雲たちこめる現代日本にそれを求めるのは困難なことでしょう。 さはさりながら、聖徳太子の時代から、元寇、朝鮮征伐、日清日露、第二次大戦と、日本は勇ましかったのだから、時代の空気が変われば憲法改正や核武装なんて、あっという間になしとげちゃうんでしょうねぇ。 そういえば前世紀の終わりころでしたでしょうか、アメリカの学者、ハンチントンが「文明の衝突」なる論文を発表し、話題になりましたね。 世界の文明を大きく8つに分けて印象的でした。  すなわち、 中華文明 ヒンドゥー文明 イスラム文明 日本文明 東方正教会文明 西欧文明 ラテンアメリカ文明 アフリカ文明 です。  この中でわが国だけが一国で一つの文明として挙げられ、違和感を覚えます。 中華には入らないんですかねぇ。 西欧文明に対抗もしくは敵対する文明として中華文明とイスラム文明を挙げており、日本文明は孤立しているので、状況しだいで敵対もし、協力もする、とか。 わが国は戦後一貫して西欧文...
スポンサーリンク