2011-01-18

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思想・学問

情報整理への欲望

パソコンが普及してからというもの、パソコンを起動しない日はなくなってしまいました。  ただの道具であるパソコンが、これほど多くの用途に使われるのは驚異的です。 文書作成だったり表計算だったりメールだったりインターネットだったり動画だったりゲームだったり、各種ソーシャル・メディアだったり。  そのなかで検索ということに関しては、Googleの巨大さは突出しています。 Googleは世界の情報を整理する、という掛け声のもとに、驚くべき検索エンジンを築きあげました。 単にあるページに関連の言葉があるかどうかという基準だけではなく、そのページがどれだけの人にリンクしているかを瞬時に見分け、多くの人がリンクするものは良いものだと言う前提のもと、たちどころに検索を終えてしまいます。 情報整理への欲望と言っても良いものです。 そしてその巨大過ぎる欲望は、私たちに畏怖を起こさせます。  そのような欲望に取りつかれた人は、昔からいました。 そういう人々は、昔であれば巨大な図書館を作り、日々情報を蓄積して巨大化させ、しかも整理分類して情報を求める者にたちどころに渡して見せる、という離れ業に自己陶酔してきま...
映画

放送禁止 劇場版~密着68日 復讐執行人

昨夜はカルト的な人気を誇るフジテレビの深夜番組「放送禁止」の映画版、「放送禁止 劇場版~密着68日 復讐執行人」を鑑賞しました。 「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」以来すっかり定着した感のあるフェイク・ドキュメンタリー。 事実のように見せるフィクションです。 撮影したけどお蔵入りになった番組、という触れ込みです。 復讐請負サイト、シエロを密着取材することになったディレクター。 やがてディレクターはシエロにのめり込み、シエロの協力者になっていきます。 白い仮面を取ろうとしないサイト管理人の女。 なぜ復讐請負サイトを立ち上げ、殺人をも厭わない違法行為を犯し続けるのか。 そこには管理人の高校時代の暗い記憶がありました。 そして管理人とディレクターの意外なつながり。 人を呪わば穴二つ。 復讐を生業とする者に、当然ともいえる悲劇が襲います。 私はテレビの「放送禁止」シリーズは見ていないのですが、この映画、なんとなく作りが安っぽく、フェイク仕立てにしたことでよけい嘘っぽくなっています。 これなら普通のフィクションとして撮ったほうが良かったんじゃないかと思います。 ただ、安っぽいくらいなので、肩が凝...
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