2011-01

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社会・政治

ラフナー容疑者

先般米国で起きた民主党女性議員をねらったとみられる銃乱射事件で、ラフナー容疑者が初めて出廷したそうですね。ラフナー容疑者(22歳)です。  議員は助かったものの、6人が死亡、14人が負傷したという痛ましい事件です。 ラフナー容疑者は動機を語らなかったそうですが、精神疾患を申し立ててはいないので、死刑になる公算が大ですね。 アリゾナ州には死刑がありますから。 「ボウリング・フォー・コロンバイン」で有名なコロンバイン高校での銃乱射事件など、米国民は銃を持つ自由を捨てようとしませんから、無差別殺傷事件が起きると被害が大きくなります。 秋葉原の事件や池田小の事件で犯人が銃を持っていたらと思うとぞっとします。 自分の身は自分で守る、という精神は立派ですが、マフィアや犯罪者も銃を持つことができ、結局軍拡競争のように誰も彼もが銃を持ちたがることになります。 核兵器が拡散するのと根は一緒ですね。  これら一見無意味とも思える凶行は、社会のせいにしたり、犯人の育ちのせいにしたり、性欲のせいにしたり、色々と論評がなされますが、結局のところ、強い殺人衝動に突き動かされたとでも言う他なく、そういう意味では無差...
思想・学問

モラル・パニック

いつの時代にも、時代が迫害するものが存在しますね。 ヨーロッパの魔女狩りや同性愛、ジプシー、米国のレッド・パージ、わが国では戦前の共産主義者への迫害。 近頃感じるのは、小児愛への過剰な敵視を感じます。 小児愛への敵意は、小児=18歳未満とされるようになって、極まった感があります。 民法では女性は16歳から結婚できるのに、変ですね。 少年少女の恋愛を扱った文学や映画は数知れず。 また、少女に惑わされる中年男を描いた芸術作品もたくさんあります。  もちろん、小児愛が原因で児童虐待や強姦などの犯罪を犯した者は厳罰に処すべきです。 「戦場のピアニスト」で有名なロマン・ポランススキー監督は米国在住のとき13歳の少女を強姦し、有罪判決を受けましたが、フランスに逃亡。 かの地で市民権を得て堂々と暮らしています。 これは許されないことです。 また、「テス」の主演女優、ナスターシャ・キンスキーとは、彼女が15歳のときから肉体関係を持っていたのは有名な話ですが、こちらは男女合意のもとですから、例え15歳といえども問題ないと思っています。 私は現在の先進国では、小児愛をめぐって一種のモラル・パニックが発生し...
映画

テイキング・ライブズ

アクション女優の印象が強いアンジェリーナ・ジョリーがプロファイリング専門の捜査官を演じた異色作「テイキング・ライブズ」を観ました。 美人女優が猟奇殺人犯にプロファイリングで挑む作品としては、名作「羊たちの沈黙」シリーズのジョディイ・フォスターが思い浮かびますね。 16歳で家出したマーティン。 母親のもとにかれが事故死した旨の知らせが届きます。 しかし死んだのはマーティンではなく、見ず知らずの少年。 マーティンは彼の人生を奪って、生きていくのです。 自分にないものを持つ同世代の男を殺しては、その人生を自分のものにしていくマーティン。 その底には、母親に溺愛された双子の弟への嫉妬がありました。 母親に愛されなかったマーティンは、弟の人生を奪いたかったのです。 FBIの女捜査官は的確なプロファイリングで犯人を追い詰めていきます。 同時に、殺人の唯一の目撃者で、犯人に追われる若き画商と恋に落ちます。 次々とかわる状況。 混乱した状況は加速し、あっというどんでんがえしが待っています。 家族で楽しめる娯楽アクション・サスペンスです。テイキング・ライブス ディレクターズカット 特別版 アンジェリーナ...
社会・政治

成人

新成人のみなさんはちょうどバブルの終わりころ生まれたのですね。 物心ついたときには日本は不況。 今年の新成人の歩みはわが国の凋落と軌を一にしています。  だからというわけでもないんでしょうが、ここ数年、成人式ではしゃぎすぎるお馬鹿さんのニュースが必ず報道されますね。  特に那覇市は毎年派手にはしゃいでいます。 出身中学別におそろいの羽織袴姿で一升瓶を一気飲みしたり、車やバイクで暴走したり、町を破壊しながら練り歩いたり。 そしてその羽織袴というのが紫だったり紅白だったりと、じつに異装という他なく、私はお馬鹿さんです、と宣伝して歩いているようにしか見えません。 普段はまじめに働いたり学校に通って勉学に励んでいるのでしょうが、それが信じられないような狂気の沙汰です。 そういえば何年か前には首長の挨拶を実力で妨害し、告訴された新成人たちがいましたね。 告訴しないでくれと、成人なのに親同伴で役所に謝りにいったときの映像を鮮明に覚えています。 じつに子供っぽい成人とその親です。 犯罪行為を犯せば実名、写真付きで報道され、前科は生涯消えないのが大人になるということだと、実地に厳しく教えた首長は立派で...
文学

冷泉家

BS-hiで冷泉家の歌会始を取り上げた番組を放送していました。 参加者はみなおじゃるな格好をし、平安時代そのままに和歌を朗々と読みあげていきます。 宮中の歌会始では洋装ですから、冷泉家のほうが古式ゆかしい儀式をおこなっているんですねぇ。 現代の作詞家やシンガーソングライターはやまとうたを学び、歌の世界をよりよいものにしてほしいですねぇ。 若い少年少女が愛してるだのふられただのと、あまりに直截に歌うのは、どうもいただけません。 花に託したり月に託したり、やんわりと歌ってほしいものです。冷泉家・蔵番ものがたり―「和歌の家」千年をひもとく (NHKブックス)冷泉 為人日本放送出版協会京の雅・冷泉家の年中行事 冷泉布美子が語る冷泉 布美子,南里 空海集英社冷泉家歌ごよみ―京の八百歳冷泉 貴実子,京都新聞社京都新聞出版センター冷泉家歌の家の人々冷泉 為人書肆フローラ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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