2011-01

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映画

ライアーゲーム ザ・ファイナル

昨夜は私には珍しく、メジャーな日本映画を観ました。 「ライアーゲーム ザ・ファイナル」です。 テレビシリーズを全く観ていなかったので、どうしようかなと思いましたが、この作品がレンタル店の新作の棚に20本くらいパッケージが見える形で陳列され、そのうち19本がレンタル中、1本だけ残ったDVDを反射的に手にとりました。 さて、内容は・・・。 巨額の金を賭けて11人の参加者が事務局と呼ばれる胴元が用意したゲームを行うものです。 その間、参加者たちは騙し合い、説得しあい、少しでも己の利益が増えることを求めて虚々実々の駆け引きを繰り返していきます。  舞台装置は面白いのですが、脚本が悪いのか、キャスティングが悪いのか、もう一つ乗れません。 アマゾンでは星5つを獲得していたのですが、3つがやっとじゃないでしょうか。 同じ題材で、ゲームの参加者を若者中心に固めるのではなく、佐藤浩市や中尾彬、あるいはビート・たけしや麿赤児などのアクの強い役者や、片岡仁左衛門などの涼しい顔で悪そうな二枚目オヤジ、本当のスットコドッコイに見える中井貴一など、一癖も二癖もあるオヤジ役者でかためれば、ライアーゲームは異常な緊張...
精神障害

ご隠居

私が最初にうつ病を発症したのは、平成16年の4月でした。  就職して14年目のことです。 私はそれまで、自分はストレスに強く、うつ病になど絶対に罹患しない、という変な自信みたいなものを持っていました。  それが愚かな思い込みであることを痛感させられました。  平成16年は服薬しながら一年間出勤しました。 出勤前に泣き、帰りの車の中で泣き、体は石のように重く、それまで難なくこなしていたあらゆる仕事が、極めて困難なものに感じられました。 それでも、病気休暇をとるという考えは浮かびませんでした。 それで病状を悪化させたのだと思います。  翌平成17年の8月から平成18年1月まで休んで職場復帰しました。 休んでいる間も、自分が休んでいることで同僚が迷惑している、自分は嫌われている、という激しい自責の念が消えることはありませんでした。 希死念慮も強く、リビングをぐるっと見まわしては、どこに縄をつるそうか、と考えることがしばしばでした。 平成18年4月に今の職場に異動してきて、最初は好調だったのですが、12月28日から7月24日まで、繰り返し上司から暴言を受け、またおかしくなってしまいました。 し...
文学

げにも人は心がありてこそ

「馬小屋」を見ておもったのですが、人が他人を自在に操るというのは、非常な快感らしいですね。 そのために出世や権力の掌握を望むのでしょうから、人というものはどこまでも下品にできています。  また一方、生身の男や女との付き合いは面倒とばかり、二次元の世界に逃避したまま現実に帰ってこられなくなった輩もいるやに聞きます。  ダッチワイフというのも生身の女の代わりに女の人形を抱くもので、近頃では極めて精巧な人形が出回り、人形を抱えて車に乗る男をあるご婦人が目撃して、死体を運んでいると勘違いして警察に通報した、という笑えない話があります。 これなどはダッチワイフに人格を与えて恋しているといってよいでしょう。 はるか昔、西行法師が高野山での修行の最中、人恋しくてたまらず、死体を集めて人間を作る秘術を行った、という話が「撰集抄」に掲載されています。 この書物は西行法師の著作という触れ込みの贋作ですが、なかなか面白い本です。 人の姿には似侍りしかども、色も悪く、すべて心もなく無く侍りき。 声は有れど絃管声のごとし。 げにも人は心がありてこそは、声はとにもかくにもつかはるれ。 ただ声の出るべき計ごとばかり...
映画

馬小屋

昨夜はかなり陰惨な映画を観ました。 「馬小屋」です。  湖畔の別荘を訪れた五人の男女。 そこへレザーマスクをかぶった大男が襲います。 麻酔銃を撃たれて昏倒した五人を、ボスが待つ馬小屋へ。 五人はそれぞれ別の馬小屋に入れられ、ボスから調教を受けます。 うるさい男は舌を切られ、反抗的な男はつま先立ちでやっと息ができるくらいまで首をくくられつるされたまま一晩放置されます。 そうやって調教した男女は梱包され、船荷として出荷されます。 梱包された箱には、LIVE ANIMALと書かれています。 全体的に画面がざらざらした印象で、実話をもとにしたのかな、と思うほどリアリティーがあり、しかも実話ならではの冗長さもありました。 しかし、実話ではないようです。 南北戦争以前の米国やギリシャ・ローマなどでは、かつておそらくこの映画のようなことが日常的に行われていたと思われます。 「ルーツ」というドラマで、反抗的な黒人奴隷、クンタ・キンテが見せしめのために片足の足首を切断されるシーンは子ども心に強い印象を残しました。 今も、闇の組織が人身売買を行っているでしょう。 大日本帝国も従軍慰安婦を人さらい同様に集め...
仕事

遵法

私は精神病発症以来約6年、ほぼ残業をしていません。 そのために収入は大きく減りました。 しかしそのかわり、あいつは残業しないやつ、と思わせたことで、毎日定時で帰れて快適です。 以前はつきあい残業というのが当たり前のように行われていました。 上司が帰るまで残る、とか。 まるで幼稚園児ですね。 ○○ちゃんのママが迎えに来るまで○○ちゃんと待ってるぅ、みたいな。 ある頭の悪い係長が、アルバイトの若い女性に、「上の受けが良いから最低1時間は残業して」と言われた、と、相談を受けたことがあります。 発病前から私は必要な残業はしてもつきあい残業はしませんでしたので、私に相談したのでしょう。 私は、帰る直前、「本日の業務終了。何か手伝うことはありますかぁ?」と大きな声を出すようアドヴァイスしました。 私がそうしていたからです。 時代は変わって残業代を少しでも支払いたくない雇用主は、厳しく残業を制限するようになりました。 しかしそこには落とし穴があって、残業を申請せずに残業する、サービス残業をするやつが現れ始めました。 ただ働き、もしくはアピール残業ですね。 遅くまで残業代もらわずに働くおれって勤勉でし...
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