思想・学問 恋愛は利己的?
某有名女子大学の心理学の講義で、恋愛は本質的に利己的である、という命題についての討論が行われたそうです。 冒頭、この命題の是非について尋ねたところ、是とする者が9割、非とする者が1割だったとか。 この討論に参加した女子大生の圧倒的多数が恋愛は本質的に利己的である、と感じていたわけです。 好きになるのも自分の都合、告白するのも自分の都合、プレゼントを贈るのも相手に好かれたいという自分の都合、自己犠牲的な行動にでるのも相手に好かれたいという自分の都合。 すべての行動が自分の利益にかなうかどうかで行われている、というわけです。 なんか、元も子もないというか、ずいぶん冷めちゃってますねぇ。 若い女子大生ならもう少し恋愛に夢や希望を持っても良さそうなものですが。 この論法を使うと、あらゆる行為が利己的になっちゃうんですよねぇ。 キリストが磔になったのも、己の信念を貫きたい、という自分の都合。 特攻隊員が志願したのも自国の戦局を有利にしたいということと、英霊として祀られたいという自分の都合。 自殺するのも憂き世から逃れたいという自分の都合。 でもこれ、なんか違和感を感じます。 わずかでも利己的な感...