2011-02-27

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映画

発火能力(パイオキネシス)

「クロスファイア」を鑑賞しました。 宮部みゆきのベストセラー小説を基にした映画ですが、原作よりシンプルでわかりやすく、それと脚本が素晴らしく、非常に面白いSF娯楽作品に仕上がっています。 主演の矢田亜希子も良いですが、本作がデヴュー作となる子役の長澤まさみが純朴だけど怖ろしい超能力少女を演じていて、脇役ながら異常な存在感を発揮していました。 やっぱりスターというのは子どものうちから輝いているのですね。 パイオキネシスと呼ばれる、念力で発火させる能力を持つOLが、同僚で恋人になりつつある青年の妹が殺害され、しかも犯人が証拠不十分で不起訴になったことから、おのれの能力を使って制裁を試みます。 しかし失敗し、しかも周りの人間ばかり焼き殺してしまったために、悪への制裁なのか自己防衛なのか、はたまた加虐の暗い欲望を満足させるためなんだか、よくわからないうちに泥沼にはまりこみ、破滅していきます。 その間に警察内部の確執や、他の超能力者との接触、青年との淡い恋が描かれ、豪華な作品に仕上がっています。 パイオキネシスを題材にした映画というと、いじめられっ子が切れて学校中を燃やし尽くすホラーの名作「キャ...
映画

エクトプラズム

本格心霊ホラー「エクトプラズム」を観ました。 原題は「THE HAUNTING IN CONNECTICUT」というので、邦題も「コネチカットの幽霊」とでもしたほうが雰囲気が出ると思うのですが、邦題をつけた人、失敗ですね。 下の写真の口から出ている奇妙な物体がエクトプラズムで、交霊術のときなどに実際に見られる現象だそうです。 実話を基にした映画で、息子のがん治療のため、病院に近いコネチカットの古い屋敷に越してきた一家を襲う不思議な現象を描いています。 格安の家賃で借りたその屋敷はいわくつきでした。 かつて葬儀場で、地下に死体防腐処理施設があり、古いクローゼットからは死体の写真ばかり山のように出てくるのです。 がん治療に苦しむ長男が、やがて幻覚を見始めます。 それは当初抗がん剤による副作用かと思われましたが、やがて家族全員が幻覚やラップ現象に苦しむことになります。 そしてどうやら葬儀社の主はこの屋敷で頻繁に交霊会を開き、さらには黒魔術の儀式を行っていたらしいことが示されます。 病院で知り合った霊能者の牧師に助けを求めますが、牧師は悪霊と良い霊とを間違えて除霊を行ってしまい、惨劇が起きます...
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