社会・政治 生
先日ある電車の中で、男子高校生が、「きのう、おれ、○○と生で話した」と言っているのが聞こえました。 最近は会って話すことを生で話すというのか、と感心していたら、さにあらず。 どうやら携帯電話で会話をした、ということらしいのです。 なるほど、確かに昨今はスマートフォンの登場により、携帯電話は電話機能がついた端末というべきで、実際に電話をすることは珍しいんですねぇ。 一昔前は電車内で携帯電話で会話して顰蹙をかっている人が大勢いましたが、今は見かけなくなりました。 特に若い人ではまずいません。 彼らはメールやインターネット、テレビやゲームなどで遊んでいたのですね。 コミュニケーションの方法が大きく変わってきたようです。 携帯にどれだけ多くの友人のアドレスが登録されているかを競い、昔シカトと呼んでいたクラスメイトを村八分にするゲームを、携帯を着信拒否に設定することによって行っていると聞きました。 これはじつに陰湿ですね。 何食わぬ顔をして、ある時突然、大勢の友人からメールを拒否される。 しかも相手の顔は見えず、無機質な携帯のディスプレイが見えるだけ。 「かくれんぼ」ができない子どもたち、と...