2011-03-21

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映画

ソウ・ザ・ファイナル

今映画界を席捲するソリッド・スリラーの先駆的シリーズ「ソウ」の第7作にして最終話を観ました。 レンタル店でも大人気で、30本近くが最新作のコーナーに並んでいましたが、4日間毎日レンタル店を覗いてやっと今日1本だけ返却されていて、観ることができました。 苦痛と死の恐怖を体験して初めて生命の尊さがわかる、という屁理屈とも深遠な哲学ともとれるジクソウによって行われる殺人ゲーム。 ゲーム参加者はいずれも自分の命も含め、生命を尊重してこなかった人々。 第1作はあまりに衝撃的で斬新なアイディアに圧倒されました。 2・3と1作目の路線を踏襲していましたが、4作目からジクソウの後継者ということがクローズアップされ、ストーリーが複雑になり、破綻気味になりました。 「ソウ・ザ・ファイナル」はジクソウ亡き後、妻とジクソウの協力者だった刑事が対立。 この映画のストーリーの核になります。 その他、刑事を追い詰める若い同僚の奮闘が描かれ、もう一つの核としてジクソウのゲームから生還したと嘘をつき、著書や講演で荒稼ぎする男が刑事によって殺人ゲームに参加させられます。 4作目以降、回を追うごとにモチベーションが落ちてき...
社会・政治

どうする、カダフィ大佐

久しぶりに震災関連以外の大きなニュースが飛び込んできました。  英米仏などの国々によるリビア空爆。 リビア体制側は対空砲などを失い、制空権を事実上保てなくなったようです。 米国はこの作戦に及び腰だったようですが、植民地経営をしていた関係からか、フランスが強硬だったようですね。 大統領選に向けて勇ましいことをやり、支持率を上げておきたかったのでは、という識者の意見を耳にしました。 この空爆は安保理決議に基づくものであり、手続き上の瑕疵はありません。 だからといって正しいわけではないでしょうけれど。 これで近いうちにカダフィ大佐の政府が滅ぶのは避けられないでしょう。 40年も独裁を続けたタフガイであり、世界を相手にテロを続けたかと思ったら大量破壊兵器の開発を断念することで米英と友好関係を築いたタヌキ親父でもあります。 このまま勝ち目のない戦を続けて国際法廷に引きずり出され、処刑だか終身刑だかを食らうとも思えません。 あっと驚く奇手に出るか、米英仏の靴を舐めるような真似をして命乞いをするか、しかるべき友好国へと亡命を図るか。 当分リビア情勢から目が離せません。 どうする、カダフィ大佐。 ↓の...
映画

ひきこさん

虐待、いじめを受けたことがきっかけで殺人鬼と化してしまったひきこさんの都市伝説にからめた「ひきこさん」を鑑賞しました。 ホラー映画という観点から観ると、この作品は駄作です。 しかし人間心理を描いた心理サスペンスとして観ると、高いレベルの作品であると思います。 あるホラー好きの女子高生が、ひきこさんの都市伝説に惹かれ、自身のホームページにひきこさんの情報を日々アップしています。 そしてある日、小学生の惨殺遺体が発見され、女子高生はこれをひきこさんの仕業と信じ込みます。 ホームページにそのことをアップして間もなく、犯人が捕まり、トラックドライバーがひき殺したものと判明します。 するとホームページにはアクセスが殺到、大量の管理人を非難するコメントが寄せられ、炎上してしまいます。 女子高生はこのことがきっかけで学校でいじめにあうようになりますが、このいじめがじつにひどい。 よくもここまで、という手口を次々に繰り出します。 女子高生は家庭で父親から虐待を受けており、母親は見て見ぬふり。 精神的に追い詰められていき、やがてひきこさんと自身とを重ね合わせていきます。 この映画の優れた点は、ひきこさん...
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