2011-03

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仕事

一人

今日は7人いる係で出勤できたのは私一人。 車通勤だからですが、道は思ったより空いていました。 渋滞していたのは、ガソリンスタンドの周辺。 ほとんどのガソリンスタンドが臨時休業している中、一軒だけやっていて、そこで給油しようと多くの車が列をなしていました。 県内のJRは全面的にストップ。 私鉄は千葉都市モノレールや京成が間引き運転。 電車通勤のみなさんはやむを得ず、天災地変の時に取得できる特別休暇です。  朝コンビニに寄ったら弁当やおにぎりはすべて売り切れ。 カップラーメンも一つもありませんでした。 昨日行ったスーパーでも水・パン・カップラーメン・バナナが一つもありませんでした。 他の食糧も品薄でした。 地震の被害はほとんど受けていないので、流通に問題が発生しているのでしょう。 計画停電というのが明日以降も続くようですが、いつまでこういう状況なのか不安です。 もちろん、被災地のみなさんからすれば取るに足りないようなことではありますが。 水道やガスに影響がなかったのは本当に良かったと思います。 私が住む千葉市内でも、場所によっては断水していましたから。 あと10分で停電と聞きましたが、どう...
社会・政治

秩序

中国の某新聞に、大災害の混乱にあって、秩序立った行動を維持している日本人に、多くの中国人は敬服している、とあったそうです。 また、阪神淡路大震災の際、ワシントン駐在の日本人記者がテレビ番組にゲスト出演し、なぜ日本人は暴動や略奪を起こさないのか、と聞かれ、返答に窮したとか。 新渡戸稲造は、米国人から日本では宗教教育が行われていないそうだが、宗教教育なしでどうやって道徳を教えるのか、と問われ、英文で「武士道」を著しました。 武士に限らず、日本人の多くに、武士道的なものが染み付いているようで、それが秩序維持に役立っているのではないかと私は考えます。 どうやら多くの国々で、災害の混乱時にあっては暴動や略奪が起きるのが当然と思われているようです。 支援物資を運んできたトラックに列を作らず殺到し、やむを得ずトラックが徐行しながら支援物資を投げている映像を見たことがあります。 列を作れば安全確実に物資を手に入れることができるし、物資がなくなってしまったら、次のトラックを待てばよいこと。 ただでさえ混乱して殺気立っている状況を、自らの行動でよけい混乱させるなど愚の骨頂。 私たち日本人から言わせれば、な...
映画

ターミネーター4

「ターミネーター4」をDVDで観ました。 1作目・2作目は緊張感あふれる娯楽アクションでしたが、3作目が駄作であったため、最新作をこれまで観なかったのです。 1~3がいずれも未来から将来の抵抗軍指導者となるジョン・コナーを殺害するためにターミネーターが送り込まれる設定でしたが、今作は抵抗軍と機械軍との戦争を正面から描いています。 近未来、人工知能、スカイネットが世界を支配し、人間はスカイネットによって快適に暮らしていましたが、スカイネットが何らかのバグで人間を敵と判断し、世界各地に核兵器を落とします。 わずかに残った人間を殺害するためにヒト型の戦闘マシーン、ターミネーターを大量に製造して掃討作戦を行いますが、人間も抵抗軍を組織してこれと戦います。 指導者ジョン・コナー殺害を狙って、元死刑囚を人の心臓と頭脳を持ったマシンを作り上げ、自分がマシンだと気づかぬまま脳に埋め込まれたチップに操られ、ジョン・コナーをスカイネットに誘き寄せますが、結末やいかに、といったところでしょうか。 シリーズの中では全く新しい映画になっています。 アクションは派手なんですが、指導者であるはずのジョン・コナーがや...
社会・政治

世間話

昨夕、診察がありました。 一昨日と違って道はがらがら。 普段20分かかる病院への道が、10分で着いてしまいました。 外出を控える人が多かったのでしょう。 病院も予約をキャンセルする人が続出したらしく、閑古鳥が鳴いていました。 診察も地震の話ばかり。 私の調子が良いせいもあったのですが、まるで世間話をにし行ったようなものです。 先生も暇だったせいか、診察時間がいつもよりだいぶながくなりました。 こんなところにも、地震の影響がでているのかと少々驚きました。 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
文学

炎中(ほなか)の桜

テレビでまるで終末のような惨状を呈す地震や津波、火災の被害を見て、私の心は沈むとともに、いっそ完全に世界を焼き尽くす災害が起こればよいのに、と矛盾した気持ちになる私を観察して、ぞっとしたのでした。ほろびゆく 炎中(ほなか)の桜 見てしより われの心の修羅 しづまらず 皇室の和歌指南にして現代最高の歌人、岡野弘彦の歌です。 「バグダッド燃ゆ」という歌集に載っています。 イラク戦争の惨劇と、自身が体験した太平洋戦争中の空襲を重ね合わせて、格調高く、的確な言葉で美しく、悲劇を歌い上げています。 ストレートで稚拙ないわゆる反戦歌とは一線を画すものです。 反戦も結構、反核も結構、しかし和歌というものは、あくまでも美しくなくてはなりません。  岡野先生、「サラダ記念日」が流行ったとき、俵万智と比較して論じた評論が現れて、激怒していましたっけ。 それだけ自分の歌に強い自負があったのでしょう。 災害をも浪漫的な芸術に昇華させてしまうその歌心に、感服したのでした。バグダッド燃ゆ―岡野弘彦歌集岡野 弘彦砂子屋書房サラダ記念日―俵万智歌集俵 万智河出書房新社 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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