2011-03

スポンサーリンク
文学

花冷え

今、私の職場に咲く桜は、3分咲きか4分咲きといったところでしょうか。 花は咲いても昨日・今日と寒いですね。 職場は3月下旬から暖房を停止するので、仕事机に向かっていても凍える心地です。 こういうの、花冷えって言うんでしょうねぇ。 どうせ花冷えなら、暖めの酒でも片手に、花の下で酔いたいものです。 そうはいっても宮仕えの身。 全身全霊で職務に精励しなければなりません。 み吉野の 山辺に咲ける桜花 雪かとのみぞ あやまたれける          「古今和歌集」にみられる紀友則の歌です。 桜を雪と見まがうなんて、よっぽど寒かったんでしょうねぇ。 吉野の山は都よりも寒くて、田舎らしい寒々した感じがあったんでしょうね。 でも春の寒さは一睡の夢。 信じられないほどのぽかぽか陽気がちかく訪れるでしょう。古今和歌集 (岩波文庫)佐伯 梅友岩波書店 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
社会・政治

アエラ

アエラという雑誌、私は好んでよく読みますが、3月19日発売の写真はいただけません。 週刊ポストと比べると一目瞭然。 無駄に不安を煽っているとしか思えません。 防毒マスクの写真に、放射能がくる、というセンセーショナルな見出し。 週刊ポストは、日本を信じよう。 対照的ですね。 マスコミというのは結局は営利企業に過ぎず、金儲けが第一です。 だから売れそうな誌面を作るのは当然のことですが、不安を煽るような表紙を作れば売れると考える出版社の浅はかさが腹立たしいですね。 インテリを自称する出版人や言論人、新聞記者は国民がよほど賢いことを知るべきでしょう。 それは政治家や高級官僚も一緒。 国民を馬鹿にして、バラマキ政策をやれば支持されるなんて、有権者をなめていますね。 アエラを発行する朝日新聞社は戦前から戦中にかけては戦意高揚に励み、戦後は革新勢力を応援して日本の共産化まで視野に入れていた前科者。  朝日新聞は不偏不党をうたっていますが、時々の状況に応じて鵺のように論調が変わる変節漢でもあります。  アエラはオピニオン誌たらんと欲するなら、もう少し冷静な誌面作りが必要ではないでしょうか。 ↓の評価ボ...
社会・政治

フクシマ50

欧米のメディアでは、福島原発で冷却などにあたる東京電力他の社員をフクシマ50と呼んで讃えているそうですね。 中国では50勇士と呼んでいるとか。 その他、被災者の冷静な態度が賞賛されています。 それに比較し、民主党政権の無為無策ぶりが叩かれているそうです。 私の知り合いは某大学病院に勤めていますが、医師や看護師、事務職員が交代で被災地に向かい、医療行為を行ったり、不足している医薬品などを届けて回っています。 また、大学病院内に震災対策本部を設け、逐次被災地の情報を収集し、何が足りないのか、どんな人員が必要かを把握して届けています。 これは千葉県知事からの要請によるもので、通行止めの高速道路を通るための巨大な許可証をトラックに目立つように貼り付け、がらがらの高速道路をすっ飛ばして、被災地と総合病院を何度も往復しているそうです。 そこの医師が言っていたのは、様々な省庁や、政府にいくつもある対策本部からばらばらに指示がくるため、結局どこの指示にも従わず、病院独自の判断で活動しているそうです。 それではまるで頭脳が死んで手足が勝手に良かれと思う動きをしているようなもの。 救援活動の効果も半減する...
思想・学問

アカシック・レコード

世に、アカシック・レコードなるものの存在を主張する人がいます。 つまり、この世のありとあらゆるものが予めシナリオのように記録されており、それがアカシック・レコードだというのです。 エドガー・ケイシ―などの霊能者が、このアカシック・レコードにアクセスし、記録の一部を読みとったと主張しています。 元は、神智学協会のマダム・ブラヴァッキーや、後に神智学協会を離れて人智学協会を設立したルドルフ・シュタイナーなどが、この世の出来事は記録されている、つまり過去の出来事がアカシック・レコードによってありありと眼前に見ることができる、と主張したもので、未来のことにまでは言及していません。 シュタイナーは「アカシャ年代記より」で、驚くべき知見を表明しています。 例えば、当時月は宇宙の塵が集まってできた、と考えられていましたが、シュタイナーは地球の一部が欠けて飛び出て月ができた、と示しました。 そして現在、地球に巨大隕石が衝突して地球の一部が飛び出して月ができたという考えが、天文学者の間では有力になっています。 しかし問題は、アカシック・レコードにアクセスできる、と称して詐欺まがいの商売をしている人が存在...
社会・政治

被災者のみなさん、無理しないで

最近の震災報道で、ニュースキャスターや著名人が、被災者のみなさん、頑張って下さい、というメッセージを発しているのを見かけます。 あれはよろしくありません。 避難生活を送っているだけで、精神的、肉体的に過重な負荷がかかっていることは間違いありません。 もう十分頑張りましたし、いやというほど苦労しました。 うつ状態に陥っている人、ショック状態で不安な人、たくさんいるでしょう。 そういう人に頑張ってください、は禁物です。 これ以上何を頑張れと言うのだ、とますます落ち込んでしまいます。 ですから震災報道の番組では、あなた方は十分頑張りました、良くやった、もう無理しないでください、というメッセージを発するべきです。 ある程度物資が流通し、交通網が復旧したなら、精神科医やカウンセラーの出番です。 家を流され、家族を失った人々の精神的ケアは死活的に重要になってくるでしょう。 せっかく助かったのに将来を悲観して自殺する人もでかねません。 抗うつ薬・抗不安薬・精神安定剤・睡眠導入剤などの精神病薬が大量に必要になるでしょう。 とにかく、無理しないでください。避難所での生活が、そもそも無理を強いているのです...
スポンサーリンク