2011-03

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映画

ソウ・ザ・ファイナル

今映画界を席捲するソリッド・スリラーの先駆的シリーズ「ソウ」の第7作にして最終話を観ました。 レンタル店でも大人気で、30本近くが最新作のコーナーに並んでいましたが、4日間毎日レンタル店を覗いてやっと今日1本だけ返却されていて、観ることができました。 苦痛と死の恐怖を体験して初めて生命の尊さがわかる、という屁理屈とも深遠な哲学ともとれるジクソウによって行われる殺人ゲーム。 ゲーム参加者はいずれも自分の命も含め、生命を尊重してこなかった人々。 第1作はあまりに衝撃的で斬新なアイディアに圧倒されました。 2・3と1作目の路線を踏襲していましたが、4作目からジクソウの後継者ということがクローズアップされ、ストーリーが複雑になり、破綻気味になりました。 「ソウ・ザ・ファイナル」はジクソウ亡き後、妻とジクソウの協力者だった刑事が対立。 この映画のストーリーの核になります。 その他、刑事を追い詰める若い同僚の奮闘が描かれ、もう一つの核としてジクソウのゲームから生還したと嘘をつき、著書や講演で荒稼ぎする男が刑事によって殺人ゲームに参加させられます。 4作目以降、回を追うごとにモチベーションが落ちてき...
社会・政治

どうする、カダフィ大佐

久しぶりに震災関連以外の大きなニュースが飛び込んできました。  英米仏などの国々によるリビア空爆。 リビア体制側は対空砲などを失い、制空権を事実上保てなくなったようです。 米国はこの作戦に及び腰だったようですが、植民地経営をしていた関係からか、フランスが強硬だったようですね。 大統領選に向けて勇ましいことをやり、支持率を上げておきたかったのでは、という識者の意見を耳にしました。 この空爆は安保理決議に基づくものであり、手続き上の瑕疵はありません。 だからといって正しいわけではないでしょうけれど。 これで近いうちにカダフィ大佐の政府が滅ぶのは避けられないでしょう。 40年も独裁を続けたタフガイであり、世界を相手にテロを続けたかと思ったら大量破壊兵器の開発を断念することで米英と友好関係を築いたタヌキ親父でもあります。 このまま勝ち目のない戦を続けて国際法廷に引きずり出され、処刑だか終身刑だかを食らうとも思えません。 あっと驚く奇手に出るか、米英仏の靴を舐めるような真似をして命乞いをするか、しかるべき友好国へと亡命を図るか。 当分リビア情勢から目が離せません。 どうする、カダフィ大佐。 ↓の...
映画

ひきこさん

虐待、いじめを受けたことがきっかけで殺人鬼と化してしまったひきこさんの都市伝説にからめた「ひきこさん」を鑑賞しました。 ホラー映画という観点から観ると、この作品は駄作です。 しかし人間心理を描いた心理サスペンスとして観ると、高いレベルの作品であると思います。 あるホラー好きの女子高生が、ひきこさんの都市伝説に惹かれ、自身のホームページにひきこさんの情報を日々アップしています。 そしてある日、小学生の惨殺遺体が発見され、女子高生はこれをひきこさんの仕業と信じ込みます。 ホームページにそのことをアップして間もなく、犯人が捕まり、トラックドライバーがひき殺したものと判明します。 するとホームページにはアクセスが殺到、大量の管理人を非難するコメントが寄せられ、炎上してしまいます。 女子高生はこのことがきっかけで学校でいじめにあうようになりますが、このいじめがじつにひどい。 よくもここまで、という手口を次々に繰り出します。 女子高生は家庭で父親から虐待を受けており、母親は見て見ぬふり。 精神的に追い詰められていき、やがてひきこさんと自身とを重ね合わせていきます。 この映画の優れた点は、ひきこさん...
社会・政治

副総理

菅総理が谷垣自民党総裁に電話で震災復興担当兼任の副総理での入閣を要請し、同総裁がこれを断ったそうですね。 非常に不思議な感じがします。 私の職場では、偉い人同士が会談する場合、下々の者が根回しをして落としどころを探り、合意してから会談をセッティングし、しゃんしゃんで終わるようにするのが常套手段とされています。 よほど難しい問題を、高度な判断で行う場合でないかぎり、どこの組織も似たようなものなのではないかと想像します。 しかし今回の一件は、唐突に菅総理が電話をかけ、谷垣総裁が断ると、「会って話をすることもできないんですか」と逆切れした模様。 久しぶりにイラ菅の本領発揮ですねぇ。 やり方が稚拙に過ぎます。 震災復興のため、という言葉が錦の御旗か葵の御紋と勘違いしているようです。 昔から、朝敵とか、大東亜共栄圏とか、反核平和とか、大多数の人々の思考を停止させる怖ろしい呪文がわが国を襲ってきました。 今、震災復興という言葉が人々を思考停止に陥れようとしています。 しかし現実の震災復興は、どこにどの程度の予算をつけ、どの程度人員を配置するか、リスクはどの程度か、被災者の反発を招かないか、被災者間...
映画

アイズ

「アイズ」をDVDで鑑賞しました。 5歳のとき失明した女性バイオリニストが、20歳で角膜移植手術を受け、光を取り戻します。 しかしそれと同時に、火の中を逃げ回る幻像や、飛び降り自殺を繰り返す男の子の霊、死神らしき影など、見えないはずのものが見えるようになります。 バイオリニストはドナーがどんな人物だったかを探り始めるのですが・・・。 おどろどろしく始まる映像ですが、見ていくうちに、ホラーというよりホラー・ファンタジーの要素が多いことに気づきます。 悪いやつは一人も出てきません。 変な話ですが、後味の良いホラーです。 コアなホラー・ファンの私には甘すぎたようです。アイズ セバスチャン・グティエレスポニーキャニオン ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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