精神障害 三度の飯よりミーティング
北海道浦河町にべてるの家という統合失調症患者のグループホームがあるそうです。 ここでは昆布の加工生産などにより自立を図るとともに社会進出を果たすことを目的としています。 ここのルールが面白いのです。 三度の飯よりミーティングを合言葉に、何かというと当事者同士が話し合いをするそうです。 さらに、幻覚を幻覚ちゃんと呼んで擬人化し、自分の幻覚をミーティングで話したりして、客観視しようとします。 また、当事者が自分特有の診断名を付けるというのです。 統合失調症全力疾走型とか、子供返り幻聴症とか、実に様々です。 これもまた、自分の症状を客観視し、症状へのとらわれから逃れようとする術のようです。 面白いことに、べてるの家がNHKなどで取り上げられて有名になると、浦河町はこれを町おこしに利用しようと考えたらしく、幻覚&妄想大会なるイベントを開き、当事者に自分が感じている幻覚や妄想を語らせて盛り上がるという、一歩間違えれば悪趣味とも言うべきやり方でますます有名になっているとか。 精神障害者に対しては、長く差別と隔離ということが政策として行われてきました。 これは洋の東西を問わないものと思います。 そ...