2011-04

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映画

ワナオトコ

昨夜、「ワナオトコ」というふざけたタイトルのアクション・ホラーを鑑賞しました。 原題は「Collector」というそうです。 内装業者の男が、妻が抱える多額の借金のため、昼に仕事に入った家に宝石を盗みに入ります。 その家の家族が旅行で留守にしていることは調査済み。 腕に覚えのある金庫破りの技で、難なく盗みを終えられるかと思いきや、何やら物音が。 どうやら邪悪な侵入者がいるらしいことに気付きます。 侵入者は家中にワイヤー、刃物、ネズミ捕り、ありとあらゆるワナを仕掛け、旅行に出たはずの家族を犠牲にしていました。 内装業者の男は生き残っていた幼い女の子を救出すべく、邪悪な侵入者に立ち向かいます。 過激な残虐シーンのゆえに18禁になっており、それも当然と思わせるほど様々な手口のワナで、血しぶきが舞います。 その爽快感さえ感じさせる邪悪さは、この手の映画のなかでも群を抜いています。 なんとなくシリーズ化されそうな予感がします。 シリーズ化したら、ワナオトコはジェイソンやブギーマンやフレイディに匹敵するダーク・ヒーローになり得るでしょう。 グロいシーンに抵抗にない方はぜひご観賞ください。ワナオトコ...
思想・学問

往生

このたびの震災では、多くの人々が亡くなられました。 痛ましいかぎりです。 仏教、わけても浄土宗や浄土真宗では、念仏修行によって極楽往生できると説きます。 臨終の折には、極楽浄土から清らかな人が蓮の花に乗って迎えにきてくれるとか。 そうだとしたら、東北地方から関東地方にかけて多くの蓮の花が迎えに着たことでしょう。 源信は「往生要集」に極楽往生の十の楽しみの一つに、このお迎えを挙げています。  関係ありませんが、私の職場では定年退職を迎えることをご赦免舟が迎えに来た、と言います。 それは絶望的なまでに長いサラリーマン生活に終わりを告げる嬉しいお迎えという感じを実感させる洒落た表現です。 源信は最大の楽しみを、極楽浄土で仏と合一することとしています。 もし本当に極楽往生でき、仏と合一できるのなら、死は楽しみであるはずですが、多くの人にとって死は未知であり、恐怖の対象です。  その恐怖を和らげるための方便が、極楽往生や天国を説く様々な教えだとしたら、ずいぶんひどい詐欺だとしか言いようがありません。 源信の臨終は、阿弥陀仏の手から五色の糸がでて、その糸を手に取りながら眠るように逝ったそうです。 ...
お笑い

女子会

近頃、よく女子会という語を耳にします。 平たく言えば、野郎禁止で、女ばかりで飲食や旅行を楽しもうという素敵な寄り合いのことのようです。 これ、子供のころは大抵誰もが女子会、男子会の毎日だったように思います。 男の子は男の子同士、女の子は女の子同士で遊んだものです。 また、専業主婦も毎日が女子会なのではないでしょうか。 誰それちゃんのママと何々君のママ、といった具合にママ同士で寄り集まる。 女子会というと、働いているいい年をした女性がわざわざ行うもの、という印象があります。 女だけだと気兼ねがないとか、本音が言えるとか、恋の話や下ネタ話ができるとか、様々な特典つき。 近頃では飲食店の多数がこの女子会なるものに目をつけて、売上アップにつなげようという算段をしています。 抜け目ないですねぇ。 しかし中には本当は噂話や人の悪口ばかりの女子会なんて大っきらい、だけど、出席しないと自分の悪口言われちゃうからイヤイヤ出ている、というまともな女性もいるやに聞きます。 悪口などいくら言われたって、私の耳には入らないし、入ったって放っとけばよいのでどうでもいいことです。 面と向かって文句を言われたら堂々と...
思想・学問

子供の脳死

国内で初めて、15歳未満の子供の脳死が認められ、遺族の意思により、臓器が提供されることになりました。 遺族が言うには、息子は臓器移植を拒否するような意思表示はしていなかった、と頼りないことを言っています。 つまりはほぼ100%遺族の意思だということでしょう。 脳死が死と認められ、死んだけど生きている臓器を、臓器移植を望む患者に移植して患者の寿命を一定程度伸ばす。 このことに私は非常な違和感を覚えます。 脳死が人の死であることは、欧米諸国では当たり前になっているとか。 しかしわが国では、人の死をもっとゆるやかにとらえています。 息が止まって冷たくなっても、48日間はこの世とあの世の境目、中有の闇を彷徨っているとか。 脳が機能を停止したからといって、その体を切り刻むのはいかにも残酷です。 一方で、移植によって生きられる命があるのもまた事実。 命をめぐって損得勘定が始まります。 いやですねぇ。 誰かが死んだら自分が助かるなんてねぇ。 だから私は、臓器を提供しない、という意思を明確にしたカードを常に持ち歩いています。 閻魔さまの前に出て、「おめぇ、なんで心臓ないんだ?」なんて言われたくありませ...
社会・政治

レベル7

唐突に、放射能災害のレベルが5から7に引き上げられましたね。 レベル7といえば、悪名高いチェルノブイリ事故と同じレベル。 わが耳を疑いました。 チェルノブイリでは30名近くの作業員が直接被爆して亡くなったと聞いています。 本当に福島もそんな状況なのでしょうか。 で、よく新聞を読んでみると、一か月前、事故直後に一時的にレベル7の基準を超えただけで、現在は放射線量は事故直後の一万分の一程度に下がっているというではありませんか。 つまり、一か月前に遡ってレベル7を出したということ。 遅すぎやしませんか? 知ってて引き上げなかったのか知らなかったのか知りませんが、どっちにしても大災害に対する対応としては頼りないですねぇ。 こういうことがあると、他にも後手に回っていることがたくさんあるんじゃないかと邪推してしまいます。 今になって、一か月前レベル7の基準を超えていました、とアナウンスすることは、これから重大な局面を迎える喫緊の危機が迫っているものと、私は解釈します。 そうでなければ意味がありません。 おそらく諸外国もそう判断するのではないでしょうか。 それならそれで、どういう危険が迫っているのか...
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