2011-04

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文学

桜にあけて

例年より一週間ほど遅かったでしょうか。 桜が咲き始めました。 記録的な猛暑、そして平凡な冬、そして1,000年ぶりという東北の震災と津波。 それら自然の猛威を受けながらも、今年も桜は咲きました。 花は桜木、人は武士。 桜は日本人の自然受容の象徴的存在です。 寒い日が続いても、我慢していればやがて花は咲く、そういった忍耐をもって、私たち日本人は自然に順応することを選び、自然を克服しようとは思わなかったのですね。 桜の季節は一年で最も華やかで浮かれ騒ぐころ合い。 新入生歓迎コンパで毎年死人が出るほどの狂騒ぶりです。 春の夜は 桜にあけて しまひけり 俳聖、松尾芭蕉もこの時期は桜に明け暮れたようです。 私も今週末は花見に繰り出したいものです。芭蕉全句集 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)雲英 末雄,佐藤 勝明角川学芸出版 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
社会・政治

大連立

近頃自民党も民主党も大連立に浮足立っていますね。 自民党は未曽有の震災に伴う大規模復興事業に手をつけたくて仕方がない模様。 民主党は政権基盤が盤石になるうえ、復興に失敗しても自民党との共同責任になるから上策だと考えている節があります。 いやな感じですねぇ。 この被害を目前にして党の利益をそろばん勘定してほくそ笑んでいる図というのは不気味な感じがします。 私としては、自民党は閣内に入ることは止したほうが良いと思います。 根本的な思想が違うのに、震災復興だけに特化して大臣を送り込んでも、それはあくまで菅内閣の一員なわけで、内閣の意思に従わなければならなくなります。 そうすると大連立自体が早晩崩壊し、ますます政治は混乱するものと予測します。 ただ、物事をスピーディーに決めていくことが、今とくに求められていますので、閣外協力という形で、復興に必要な法案や予算関連法案に協力することがよろしいのではないでしょうか。 面白いのは小沢一郎議員の一派が大連立に反対しているらしいことです。 大連立ということになれば、当然、菅内閣が延命するわけで、一刻も早く菅内閣を引きずり降ろしたかった小沢議員一派は悔しく...
社会・政治

絶対ないとは絶対言うな

今朝の新聞に、防衛大学校の名誉教授が面白いことを書いていました。 危機にあたって、二次災害、三次災害、あるいはまったく別の危機が絶対ないとは絶対に言うな、と。 この期に乗じて北朝鮮や中露が不穏な動きをするやもしれず、明日東海大地震が起きるやもしれず、乱に当たって別の乱を忘れるな、ということのようです。 しかし今、政権も自民党もこの震災にかかわることにあまりにも前のめりになっているように感じます。 政権の仕事はたくさんあり、震災対策だけではありません。 総大将が余裕を失うと、ただでさえ鈍い頭脳の働きがますます鈍り、敵より怖い無能な大将になってしまいます。 その片鱗は感情的な演説や、官僚や東電社員を怒鳴りつけたりといった感情を露わにする行動に見られます。 まずは風呂に入ってゆっくり睡眠をとり、クリアな頭で冷静に、感情的にならずに各種指示を飛ばしてほしいものです。 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
映画

ゼイリブ

ジョン・カーペンター監督のSF「ゼイリブ」を鑑賞しました。 日雇い労働者がドヤ街の教会で見たのは、反政府過激組織。 触らぬ神に祟りなしとばかり、無関心を装いますが、好奇心にかられて組織が作ったサングラスをかけてみると、地球は全く違う様相を呈していました。 地球人に扮装した宇宙人と、彼らに協力することで多額の報酬を得たパワーエリートが人類を搾取し、支配する世界。 日雇い労働者は抵抗組織に加わり、反撃を試みますが・・・。 宇宙人を帝国主義国家、地球を植民地と考えれば、宇宙人の思考パターンは人類のそれと変わらないことになります。 また、現在のグローバル社会を考えても、金持ちはますます金持ちになるような仕組みになっています。 主人公が放つセリフが泣かせます。 「働きながらチャンスを待っているんだ。おれはまだアメリカを信じている」 主人公の思いは無残にも打ち砕かれてしまったのです。 B級SFっぽい作りになってはいますが、深い精神性を持った映画だと思いました。 1988年の公開ということですから、この後に続く「マトリックス」シリーズの原点ともいうべき作品です。ゼイリブ レイ・ネルソンパイオニアLD...
仕事

前いた部署も暇でしたが、新しい部署はそれに輪をかけて暇ですねぇ。 もしかしたら私に病歴があるため、私にだけ極めてわずかの仕事しか与えていないのかもしれません。 そこらへんのところは、もう少し様子を見ないと判別できません。 忙しい部署にいるときは暇な部署に行きたいと思い、暇な部署ではもう少し仕事がほしいと思うのだから、私はつくづく我儘にできているようです。 昔「働くことがイヤな人のための本」というタイトルの本を読んだことがあります。 著者は哲学の先生だったと記憶しています。 哲学的に考察されていました。 でもそれを読んだからといって働くことがイヤであるのは変わりませんでした。 なんだか職場にいると、それだけで嫌な分泌物が体内からあふれ出して、汚染されるような感じがするのですよねぇ。 そして職場の人は誰も彼もが嫌な汁をだしていて、それが飛び散って私をさらに汚染させているような、いやぁな気分なのですよ。 就職して20年目に入りましたが、このいやぁな感じは新人の頃から一貫して続いています。 いくら年数を重ねても、仕事に慣れるということはありません。 毎朝毎朝出勤するのが嫌で仕方ありません。 そ...
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