2011-05

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精神障害

うつと分析能力

今まで、うつ病患者は、病気が治るまで、辞職や離婚など重大な決断をしてはいけないとされてきました。 うつ状態にあっては正常な判断ができないからです。 私はうつ病発症二カ月後に職場に辞意を告げましたが慰留されて思いとどまり、おかげで今も仕事を続けられています。 うつ状態で重大な判断をしてはならないとは、全くそのとおりだと考えてきました。 しかし最近、うつ状態に関して今までとは違った見方をする学者が表れました。 バージニア大学のAndy Thomson氏とバージニア・コモンウェルス大学のPaul Andrews氏です。 二人は、うつ状態の人がある出来事を繰り返し反芻し、考え続けることに注目しました。 例えば離婚が原因でうつ状態になった人であれば、あんなひどいことを言わなければ良かった、とか軽はずみな浮気なんかしなければ良かった、とかもっと家事に協力すればよかった、とか、うじうじぐじぐじ考え続けます。 これまでの精神医学では、これをうつ状態を強化することになるので、頭がぼんやりする薬などを与えて、考えないようにさせてきました。 それをAndy Thomson氏とPaul Andrews氏は、危...
精神障害

月曜病とタッピング

月曜日は憂鬱ですね。 3歳で幼稚園に入ってからもう39年くらい、月曜日が憂鬱な生活をおくっています。 圧倒的多数の勤労者はそうなんじゃないでしょうか。 サザエさん症候群とも、Blue Monday症候群とも、月曜病とも言われるこの憂鬱、じつは結構実害があるようです。 英国のテレビ局がアンケートを行ったところ、80%の人が月曜日は憂鬱だと答え、58%が日曜日の夜はなかなか眠れない、と答えています。 月曜日は心筋梗塞や脳梗塞などの突然死が増加し、生産性が落ち、職場で口論や暴力事件が起きやすいそうです。 最近Happy Mondayと称して祝祭日を月曜日に移しましたが、これは意外に効果的だそうです。 週の始まりが火曜日だと、なんとなく得した気分になって、憂鬱を感じる人が少ないのだそうです。 私が過去、長期の病気休暇に突入する前、月曜日に起き上がれなくて休む日が増えたのが始まりでしたねぇ。 だから逆に月曜日を乗り切ると、それだけでずいぶん気が楽になるのです。 人間の心理なんて、単純なものですねぇ。 新人の頃は、10年、20年と勤めれば仕事に慣れて職場に行くのが憂鬱だなんてことはなくなるんだと思...
映画

END CALL

日本を舞台に女子高生の都市伝説を題材に米国で製作され、米国、欧州で公開されて話題となったJホラーの快作「END CALL」を鑑賞しました。 禁じられた呪いの番号に深夜0時に電話をかけ、願い事を言うと願いがかなう代わりに通話時間分だけ寿命が縮む、という都市伝説。 それを知った女子高生たちは、友達には内緒で電話をかけ、彼氏がほしいだとか、飲んだくれの父親から逃れたい、だの気軽にお願いします。 そしてそれは、翌日にはかなってしまいます。 通話時間というのがみそ。 いったんかけたら、バッテリーを抜こうが解約しようが、きることができないのです。 それで月160万円なんていうあり得ない請求書がきて、風俗でアルバイトをする娘がでたり。 オチはなんとなく予想できました。 終始暗い映像で雰囲気を盛り上げ、美少女揃いの女子高生にイケメンの彼氏というのも現実離れしていてこの種の映画では嫌味を感じません。 わりと良くできたホラーだと思います。End Call 芳賀優里亜,臼田あさ美,小林俊,玲奈,永岡佑TOブックス ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
精神障害

減薬

今日診察に行ってきました。 復職して一年と半月、順調に出勤できているということで、次回から減薬にチャレンジすることになりました。 現在飲んでいる薬は以下のとおりです。 ①リーマス(気分安定剤)  朝2錠 夕2錠 ②リフレックス(抗うつ剤)  夜2錠 ③ジェイゾロフト(抗うつ剤) 夕2錠 ④ドグマチール(抗うつ剤) 朝1錠 夕1錠 ⑤ワイパックス(抗不安薬) 不安時、頓服 ⑥サイレース(睡眠薬)   夜1錠 このうち、③のジェイゾロフトを減らそうという話になりました。 私がもっとも効果を感じられなかった薬です。 順調に減薬ができればいいなと思います。 主治医のほうから減薬を提案してきたのは初めてなので、うれしい限りです。 それだけ私の精神状態が回復してきているということでしょうから。 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
映画

ぼくのエリ

朝っぱらから幻想的で美しい映画を観ました。 「ぼくのエリ」です。 スウェーデンはストックホルムのアパートに母親とくらす12歳の少年、オスカー。 彼はいじめられっ子で怖ろしい殺人事件の新聞記事をスクラップにすることが趣味の孤独な少年です。 ある時、隣に初老の男と少女が引っ越してきます。 アパートの中庭に夜出ると、少女が薄着でたたずんでいます。 ぎこちなく挨拶を交わし、その後毎夜のようにオスカーと少女エリは逢瀬を重ねていきます。 ここまではスウェーデン版「小さな恋のメロディ」といったところ。 しかし町では不可解な殺人事件が頻発するようになり、エリは永遠に12歳の少女のまま町から町へと渡りあるいて生きる吸血鬼だと、オスカーは気付きます。 それでも互いに恋情を抱きあい、遠からず訪れるであろうエリの移動の日を怖れます。 日の光を浴びると焼け死んじゃうとか、招待の言葉を聴かなければ他人の家に入れないとか、吸血鬼の属性は一般的なそれと変わりません。 エリに使える初老の男、素性は明かされませんが、エリが犯罪を犯さなくてすむように、夜な夜な殺人を犯しては血液を抜き取ってエリの元に届けています。 冬のスト...
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