2011-05

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社会・政治

26年

1985年(昭和60年)の今日、男女雇用機会均等法が施行されました。 まる26年がたったわけですね。  徳川家光ではないですが、生まれながらにして男女雇用機会均等という若者たちが、すでに社会で活躍しています。 当時はバブル前夜。 若い女性たちは肩パッドで武装し、トサカ頭で周囲を威嚇していました。 結婚せずにバリバリ働くか、結婚しても共働きで金を稼ぐ生き方が格好良いとされていました。 総合職で大企業に勤め、出世を目指そうという女性たちの憧れは、緒方貞子。 しかしその夢は、強固な男社会に阻まれていることは、もはや明らか。  女性だからというだけの理由でお茶くみを命じられることはなくなりました。 看護婦は看護師になり、スチュワーデスはキャビン・アテンダントになりました。 女性の管理職も増えました。  しかし今、若い女性たちの間で専業主婦志向が強まっていると聞きます。 景気は悪いし、あくせく働いて安い給料をもらって疲れ果て、無残に老けていくより、収入の高い夫を得て、優雅なマダムに憧れるというのは、むしろ当然。  私だって高給取りの妻をもらって専業主夫になりたいという願望を強く持っています。 し...
思想・学問

霊性

震災から二カ月以上過ぎて、なんとなく不思議に思うことがあります。 被災した方々が宗教に期待していないというか、関心がないというか。 昔から苦しい時の神頼みといいますよね。  多分欧米などだったら、廃墟と化した教会に集まってお祈りしたり、アラブ人だったらメッカの方を向いて膝まづいたりするのでしょう。 慰霊祭などで僧侶がお経をあげていれば手くらい合わせるのでしょうが、自然と宗教的感情が高まってくる感じがしないんですよねぇ。 大自然の猛威に触れ、家族や友人が犠牲になり、人間の無力をいやというほど思い知らされたとき、神であれ神々であれ如来であれアッラーであれ、何か人智を超えたものにすがりたくなるのが人情ではないでしょうか。 以前、このブログで、世界保健機関(WHO)では、肉体的・精神的・霊的に充足している状態を健康とよぶ、と定義しており、霊的という言葉は宗教的と意訳したほうがよい、と書きました。 しかし震災が起きてみて、日本人は基本的に霊的にも宗教的にも充足を求めていないのではないかと感じます。 日本人の多くは、時と場合によって、仏教徒のようにふるまったり、神道信者のようにふるまったり、クリス...
社会・政治

元群馬県警警部補懲戒免職処分取消請求訴訟

先週、上のタイトルの判決が前橋地裁でありました。 結果は、原告の言い分を完全に却下するものでした。 竹原前阿久根市長の元で阿久根市役所総務課長を務めた大河原宗平氏の事件です。 これ、よく分からないんですよねぇ。 ①1996年に当時勤めていた警察署の会計係長から捜査協力者への謝金を支払う際の領収書を書かされた。 ②10日ほど後、また同じような書類を書かされた。その際、会計係長に何に使う書類か説明を求めたが、「まあまあ、いいから、いいから」と誤魔化された。 ③その四ヶ月後、単身赴任で捜査権のない交番勤務を命じられた。 ④2003年11月、テレビ局の警察による裏金告発番組に協力した。 ⑤2004年4月、ナンバープレートを偽装した車を使用していた大河原氏から群馬県警の警官が車を差し押さえようとした際、偽装ナンバープレートを外した行為と警官に体当たりした公務執行妨害で大河原氏が逮捕された。 ⑥大河原氏は起訴猶予となったが、懲戒免職された。 ⑦2008年、大河原氏は冤罪だとして損害賠償と県警への復職を求めて提訴。 ⑧2011年5月9日、裁判所は体当たりの事実はないと認めたが、偽装ナンバープレートを...
お笑い

アイドル青春残酷物語

さっきフジテレビで「ノンフィクション アイドル青春残酷物語」という番組をやっていて、見るともなく見てしまいました。  18歳で新潟から上京し、半年後のデヴューを目指すアイドル・グループのメンバーに選ばれた少女。 しかしその少女は、食欲を抑えられなくて、社長から命じられたダイエットをしようともせず、社長から「体重落ちてる?」と聞かれ、「体重計無いからわかりません」と答えるおバカさん。 しかも踊りが覚えられず、他のメンバーからも呆れられ、事務所に内緒で他の事務所のオーディションを受けて移籍したいと言いだす始末。 社長は少女をアイドル・グループから外すことを決意。 今は元の事務所に所属しながら、撮影会のモデルで日銭を稼いでいるそうです。 アダルト・ビデオに行っちゃいそうなにおいがぷんぷんします。 次は18歳でアイドルでデヴューしながら泣かず飛ばずで、20歳のときアダルト・ビデオに転身、大人気を博しますが、パニック障害を患って三年間ひきこもり。 服薬自殺をはかりますが命は助かり、今は舞台や映画にちらほらと出ているそうですが、相変わらず裸のシーンばかりだそうです。 今28歳とのことですが、苦労が...
文学

葵祭

今日は葵祭ですね。 祇園祭が庶民のお祭りであるのに対して、葵祭は公家や皇族の祭り。 それだけに華やかさもひとしおです。 公家や皇族はこの日を待ちかねたことでしょう。 ちはやぶる かものやしろの 葵草 かざすけふにも なりにけるかな 藤原俊成 祭りの朝を迎えた高揚した気分が伝わってきますね。 牛車のゆるゆるとした歩みがまた風流ですねぇ。この都 にほへる花と さかえけむ 代に逢へるごとき 葵祭かも  木下利玄 大正期に活躍した木下利玄、葵祭を見てかつての都のにぎわいをしのんだのですかねぇ。  本来賀茂神社の斎王は皇族の若い娘から選らばていたそうです。 今は葵祭関係者の中から選ばれ、よって斎王代と呼んでいるそうです。 この祭りのヒロインですね。 この時期は梅雨に近く、大気の状態も不安定。 祭りの最中に大雨に襲われたこともあったようです。 草の雨 祭りの車 過ぎてのち  与謝蕪村 都を終の棲家と定めた蕪村らしい、テルテル坊主のようなかわいらしい句ですね。 なんだか京都に行きたくなりました。 でも京都って、どこも混むんですよねぇ。 外国人観光客も多いし。 ひっそりした京都を味わうには、真冬を待つ...
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