2011-07-23

スポンサーリンク
社会・政治

道化

首相の四面楚歌は、哀れをこえて滑稽の域である。 嫌われ者から、怖いものなしの道化へと。 ただ、作家の池澤夏樹氏が 「ぎりぎりまで居座り、改革を一歩進めてほしい」 と書くように、「脱」 路線そのものは共感を呼んでいる。 そう、道化にしか吐けない正論もある。 上は7月16日の朝日新聞、天声人語の末尾です。 菅総理にはマスコミも役人も同じ民主党内にさえ、有力な支持者はいないのかと思っていましたが、意外や意外、日本をリードするオピニオン紙、朝日新聞が支持していたのですねぇ。  でも可笑しいですね。 道化にしか吐けない正論があることはそのとおりだと思いますが、道化では政治家、まして首相は務まらないと思いますがねぇ。 道化が吐く正論とはいわば風刺みたいなもので、芸人や小説家など、何の権限もない人が吐くから寸鉄人を刺す迫力を帯びるのであって、最高権力者がそれを吐いたら恐怖政治につながってしまいます。 首相は決して道化であってはならず、道化に堕すと思ったら潔く辞めることです。  そもそも、池澤夏樹氏が書く改革とは、そもそも何でしょうか。 菅総理が国民に謝罪するとまで言った破綻が明らかなマニフェスト、す...
社会・政治

アメリカ男色兵士

米軍が9月から同性愛を公表している者が軍務に就くことを認めると発表しましたね。 ていうか、今まで禁じられていたことのほうが驚きですが、自衛隊はどうなんでしょう? 今までも同性愛者の軍人というのは米国にたくさんいただろうと思います。 ただそれを隠していたんでしょう。 昔から軍隊や警察、あるいは囚人など、男ばかりの集団に同性愛が多いのは常識。 わが国の武士では男も女も嗜む両性愛がむしろ当然であった事実や、古代スパルタにおいては経験豊富な兵士と未熟な兵士との同性愛は普通のことであったことを考えれば、国民皆兵以前の、武士道とか騎士道が生きていた時代には、咎められるようなものではなかったようです。 それが近代にいたって、同性愛者は軍隊に入れない、という規定を設ける国が増えたようで、それは今も続いています。 平等と公正の観点からいって、今回の米軍の措置は妥当なものですが、異性愛にしか興味のない圧倒的多数の軍人にとっては、非常に不愉快であろうことは想像に難くありません。 一般に異性愛にしか興味のない、いわゆる「普通」の男は、同性愛者を毛嫌いするものです。 多分小児愛者やサディスト、マゾヒストなどより...
映画

携帯彼氏・携帯彼女

昨夜はロマンティック・ホラー「携帯彼氏」とその続編「携帯彼女」を続けて観ました。 私はよく知らないのですが、恋愛シュミレーション・ゲームというものが実在するそうですね。 コンピュータ上の架空の人物とメールやチャットで会話し、恋愛達成度を上げようとするゲームだそうで。 一昔前に流行ったシー・マンと同じような発想でしょうかねぇ。 可愛らしいといえば可愛らしいですが、馬鹿馬鹿しいといえばこれほど馬鹿馬鹿しいゲームもありますまい。 人は思春期にいたると、異性(まれに同性)を意識し、恋愛に憧れをいだくものです。 生身の異性と接することで、喜んだり悩んだりしながら、性的な社会性を身につけることができるというもの。 架空の人物相手では、現実感のある社会性を身につけるのは困難でしょう。 「携帯彼氏」では、女子高生を中心とした若い女性の間で流行している恋愛シュミレーション・ゲームで、ダウンロードするとお好みの彼氏と付き合うことになり、ラブゲージが50で始まり、0もしくは100になるとゲームが終了、同時にそのゲームを楽しんでいた少女が亡くなる、という噂が流れます。 川島海荷演じる女子高生のまわりでこの被害...
スポンサーリンク