2011-07

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映画

NAKED

昨夜はNAKEDシリーズから、2本の映画を続けて鑑賞しました。 「NAKED サバイバル・フォレスト」と「NAKED マン・ハンティング」です。 ずいぶん以前に「NAKED 凌辱の森」というのを観たのですが、このシリーズは一話完結で話につながりはなく、観る順番問わず、そこそこ楽しめます。 「サバイバル・フォレスト」はイラクの戦場から帰還した若者が、自転車でヨーロッパの森を旅しているとき、地元のハンター2人とちょっとしたトラブルを起こし、喧嘩沙汰になります。 森の中にあった病院らしき建物に助けを求めますが、気が付いてみるとハンター二人とともにベットに縛り付けられています。 そこに現れる上半身裸で極端に痩せたサイコ野郎。 そこから悪夢のような展開となりますが、ラストで、そんなのあり?というようなオチが待っています。 「マン・ハンティング」は、こちらもヨーロッパの森が舞台。 森の中の道をドライブ中、突如銃撃されます。 犯人はかなり遠くから撃っており、どんなやつなのか皆目見当がつきません。 必死で逃げますが、車がパンク。 森の中を逃げまどいます。 途中で出会った女、パトロール中の警官、すべてが...
社会・政治

玄妙

今日やっとリビングのエアコンの取替え工事の業者が来てくれました。 そのために、今日はお休みしました。 リビングの蛍光灯も取り替えたため、やけに明るい部屋で、寒いくらいにエアコンを効かせて、「酒鬼薔薇聖斗の告白」というノンフィクションのようなタイトルのフィクションを読みました。 事件の顛末は当時さんざん報道されましたから、内容はどうということもなく、文章も無味乾燥で、いわゆる文学作品、それも耽美系や浪漫系を好む私の鑑賞に耐えるものではありませんでした。 一点、そうなのか、と思わせた部分がありました。 それは彼にとって血しぶき舞うスプラッター・ホラーは、ポルノであったと言う件りです。 私はホラー映画が大好物ですが、もっぱら怖がるため、また人間心理の恐ろしさを再認識するために観ているところ、見方を変えればアダルト・ヴィデオになり、それを観ながら自慰行為にふける者がいるというのですから、驚いちゃいますね。 井上ひさしはわいせつ論争が起きたとき、自分は赤貝を見ても饅頭を食っても欲情する、したがってわいせつなどという概念自体がナンセンスだ、という意味のことを書いていました。 性欲の対象は人によって...
思想・学問

カニバリズム

パリ人肉食事件というショッキングな事件が30年も前にあったことを覚えている人は少なくなったのではないでしょうか。  佐川一政という日本人留学生が、パリでオランダ人の女子留学生を殺害して食ってしまった事件です。 彼は心神喪失で無罪になり、帰国後、著述業で身を立てています。 食ったがゆえに無罪になり、食ったがゆえにマスコミで泳ぎ続ける男。 処女作「霧の中」は事件のことをストレートに告白したもので、出版を意図していなかったせいか、迫力ある内容です。 しかしその後、今も食人願望に悩まされ、白人女ばかりの風俗に通っては殺して食いたい、という欲求を堪えているというような、事件を売りにするような駄文ばかりを物し、食いつないでおり、その内容も文章も、唾棄すべきものです。 事件への反省の弁は見られず、旨かっただの、またやりたいだのと書き散らし、それを掲載する雑誌もひどいものですが、被害者や遺族に対する侮辱を30年も繰り返すその神経はまったく理解不能です。 そうは言っても、フランスの最高裁判所が無罪とした以上、刑務所に入れることもできず、入院していた精神病院が治癒したと言って放り出したため、彼には完全に人...
思想・学問

人買い

日々の暮らしを振り返ると、人間の暮らしは奴隷のようだと感じることがあります。 少々体調が悪くても、朝から晩まで職場に拘束されますから。 でも本当の奴隷と違うのは、主は自分であること。 自分が生きるために、自分の意志で働いているのであって、雇用主を選ぶのは自分です。 子どもの頃、「ルーツ」というドラマを観ていました。 アフリカの黒人が奴隷商人に捕えられ、米国に連れて行かれて奴隷として働き、同じ黒人奴隷と結婚して子どもをもうけ、孫にも恵まれて人生を終える大河ドラマです。 最終回、スーツできめた黒人作家が出てきて、「これは自分の祖先の物語だ」、と語りだした時は異常な迫力に圧倒されました。 よく覚えているのは、主人公のクンタ・キンテが主に逆らった罰として、片足の足首を切られるか、陽物を切られるか、どっちか選べ、と言われて、彼は迷わず足首、と応え、男の私は、そりゃそうだよねぇ、と思ったことですねぇ。 宦官のようにはなりたくありません。 世界史の中でもアメリカの黒人奴隷売買はもっとも大規模でシステマティックなものだったようです。 西アフリカの有力な黒人部族がヨーロッパ人から買った鉄砲を武器にアフリ...
思想・学問

恐怖と生存

私は好んでホラー映画やサイコ・サスペンスなど、怖いお話に接します。 そして私は、たいへんな怖がりでもあります。 子どもの頃は、夜中一人でトイレに行かれませんでした。 怖がりだからこそ怖いお話が好きなんだと、ずっと思ってきました。 しかし、この世には恐怖を感じることができない奇病にかかる人がいるそうです。 ウルバッハ・ビーテ病というそうですが、脳で恐怖を司る扁桃体という部位が破壊され、通常だと恐怖を感じるべきところ、強い好奇心を持つそうです。 そのため、毒蛇だろうがライオンだろうが高い所だろうがまったくへっちゃら、というか喜んで近づいていくというから驚きです。 そして患者は、怖いお話を好む傾向があるとか。 もちろん、全然怖がらないわけですが。 この病気の患者は長生きするのが難しいそうです。 それはそうでしょう。 恐怖を感じて逃げるもしくは戦うべき場面で、恐怖の対象に好奇心を抱いてしまうわけですから。 命がいくつあっても足りないというものです。 そうかと思うと、ある女性患者はレイプされそうになった時、あまりに平然としているので犯人が意気消沈してしまい、助かったそうです。 恐怖を感じない以外...
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