2011-08

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映画

ルール・オブ・デス

暑い夏の午後、「JIGSAW ルール・オブ・デス 」をDVDで観ました。 倉庫のような広い密室に閉じ込められた男女14人。 分けも分からず連れてこられ、変態野郎のゲームに参加させられます。 いくつかのルールがあり、それを破ると首に付けられた金属製の輪が電流を流すのか、死んでしまいます。 で、一人だけ生き残れるというゲームで、疑心暗鬼の恐怖に巻き込まれるというわけです。 最近食傷気味のソリッド・シチュエーション・スリラーですが、名作「SAW」シリーズのような緊迫感もなければ「NAKED」シリーズのような陰惨な感じもなく、テレビの二時間ドラマみたいな感じです。 ラストはじつに分かりやすいオチが用意されており、さっぱり、という感じです。 この手の映画にはもっとおどろおどろしい感じがないと、観ていて長く感じますよ。JIGSAW ルール・オブ・デス エイルサ・マーシャル,マイケル・マクラファーティ,デヴィッド・ヒグレン,ブラッド・カルヴァー,キム・エステス,ケイス・フォスター,オースティン・ハイスミス,ジェフ・アティック,イヴ・シガール,サラ・トムコ,ガブリエル・コワン,ケリー・ジョンソン,ブラ...
社会・政治

同性婚

米国、ニュー・ヨーク州で同性同士の婚姻が可能になったそうですね。 すでに米国のいくつかの州では同性愛者の婚姻が法的に認められているところ、最も同性愛者の比率が高いとされる大都会でこれが認められたことは、他の州にも影響を及ぼすでしょう。 決め手となったのは、教会が同性愛者であることを理由に挙式を断っても、同性愛者は訴訟を起こしてはいけない、という条項を加えたこと。 キリスト教は同性愛を禁じているので、教会や熱心なキリスト教徒もこの条項のおかげで、公正と平等の観点からやむなく賛成したものと推測します。 少なくともこれで法的には、同性愛者は日陰の花ではなくなったわけです。 同性愛の皆様には申し訳ありませんが、異性愛者として同性愛を扱った文学、芸術を愛好する者としては、背徳の香りや淫靡な感じが薄らいで、少々残念な感じがします。 わが国では同性同士の婚姻は認められていないため、同性愛者がパートナーと法的に繋がるため、養子縁組をするのだとか。 それはそれで奥ゆかしい感じがして、好感が持てます。 同性愛者の婚姻というのは、どこかしっくりこないというか、権利意識ばかりを叫んでいるイメージがあります。 ...
社会・政治

全国に先駆けて、千葉県産の早場米が原発事故による汚染に襲われているかどうか、検査が始まりました。 私は千葉県に越してきて10数年、地元の物を食おうと、千葉県産コシヒカリばかりを食らってきました。 米に限らず、野菜でも果物でも魚でも肉でも、ことごとく千葉県産の物を食すようにしています。 幸いにして千葉県は、漁場にも恵まれ、温暖な土地柄から取れない作物は無いと言っていいくらいです。 ウニやマンゴーも取れるのですよ。 わけても千葉県多古町産の多古米は、宮内庁御用達の高級ブランド米です。  歯がゆいのは、豊かな収穫があるにも関わらず、あまり宣伝したりたくさん収穫しようと努力していないように見えることです。 隣に東京という大消費地を抱え、遮二無二努力しなくても暮らしていけるせいかもしれません。 その千葉県の早場米、検査結果が待たれるところです。 千葉県産の米が食えないということになると、おそらく東日本の作物は全滅でしょう。 どうか汚染されていませんように。 千葉県産 こしひかり 5kgユアサ・フナショクユアサ・フナショク千葉県 多古産コシヒカリ 5kgユアサ・フナショクユアサ・フナショク ↓の評...
思想・学問

弥陀めに聞けば

かつてわが国には、寺院に属せず、宗派も定めず全国を修行して歩く遊行僧という坊主たちがいました。 乞食坊主と言ったほうが実態に近いかもしれません。 そんな中、木喰(もくじき)上人と呼ばれる、彫刻家にして和歌というより狂歌にちかいユーモラスな歌を詠んだ僧がいます。 仏法に こりかたまるも いらぬもの 弥陀めにきけば 嘘のかたまり 仏教者の作るものではありませんね。 仏法にこだわったって仕方ない、仏は嘘ばっかりついている、ということでしょうか。 相当なひねくれ者だったと見えます。 そして彫るものはというと、こんな感じです。     歌と一緒で、ユーモラスですね。  念仏に 声をからせど音もなし 弥陀と釈迦とは 昼寝なりけり 大胆で豪快な歌ですね。 鬼面人を驚かすが如き行いを好んだようです。 歌や仏像を見ていると、この人は宗教家というよりは、やんちゃな芸術家だったのではないかと思います。 リベラル・アートとしての芸術という概念は、明治時代に至るまでわが国には存在せず、西周がこれを藝術と訳してから、職人とは違う、おのれの魂に忠実な芸術家というものが生まれたわけで、木喰上人のごときはおそらくおのれ...
映画

JIGSAW デビルズ・ゲーム

昨夜は「JIGSAW デビルズ・ゲーム」を鑑賞しました。  殺人動画を作製、販売する殺人鬼のインタヴューに成功した映像作家。 殺人鬼の話を聞き、その動画を観るうちに、殺人鬼にのめり込み、他のことが考えられなくなります。 「ステーキを食いたければ牛を殺さなければならない。しかし多くの人は肉を食いたがるが、牛を殺すやつのことは考えない。殺人も一緒だ。殺人現場を見たがるが、自分が殺すことは考えない」 これが繰り返し語られます。 次第に殺人鬼の幻想に執りつかれる映像作家。 殺人鬼の言葉を聞き、殺人動画を観た者はみな、精神を蝕まれていきます。 自由自在に現れ、映像作家とその家族や友人を惑わす殺人鬼。 どこまでが本物の殺人鬼で、どこからが殺人鬼の幻なのか、わけがわからなくなります。 あるいは殺人鬼は存在しないのか、生霊なのか。 全身黒尽くめの殺人鬼がスタイリッシュに描かれ、観る者を幻惑します。 そして悲劇的なラスト。 良く出来た心理サスペンスです。 一見の価値ありです。JIGSAW デビルズ・ゲーム ダグラス・A・レインアルバトロス ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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