2011-09-22

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散歩・旅行

三連休

明日から三連休。 うれしいですねぇ。 明日からは秋の陽気で涼しくなるとか。 街歩きの虫が騒ぎます。 私は山や森林に分け入ると、理由もなく不安になってテンションが下がってしまうので、猥雑な街中を歩きまわることを好みます。 そこでこの三連休は、軟弱にも、埼玉に繰り出し、さいたま市をふらふらしてみようと思います。 都内はずいぶん色々な街で、週末の散歩を楽しみました。 足元の千葉市は当然。 埼玉には昔川越に行ったことがあるくらいで、ほとんどが未踏の地です。 大宮のビジネスホテルをとってあるので、一泊二日で鉄道博物館や氷川神社など、さいたま市の名所を歩き回ろうと思っています。 私の職場にはさいたま市から通勤している人もおり、なんだか申し訳ないようですが、気楽で良いと思っています。 過去、鎌倉、川越、八王子、国分寺、恵比寿と、どう考えても日帰りの距離で軟弱にもお泊りをしています。 ある意味、すごく贅沢なプチ旅行だと思っています。埼玉 (文庫地図)昭文社昭文社まっぷる埼玉 鉄道博物館 川越・秩父’11昭文社昭文社にほんブログ村 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
文学

狂人日記

色川武大渾身の一作にして遺作となった「狂人日記」。 私は精神病を発症する10年以上前にこの読売文学賞受賞作品を読み、強い衝撃を受けました。 醒めては幻覚や幻聴に襲われ、寝ては悪夢に襲われる、そんな絶望のなかでも、主人公は他者とのつながりを求めます。 家族であったり、同じ入院患者であったり。 時には、精神病院のなかにあっても、人間的な、人とのつながりを感じられる瞬間をもつこともあります。 しかし彼の絶望は深く、自ら死を選ぶことになります。 他者と一体となりたい、という欲求は、彼にとってほとんど唯一無二の欲望のようです。 元気だった頃の私は、そんなものなかな、と思うだけでしたが、精神病を発症して、「狂人日記」に対する読み方が大きく変わりました。 主人公の魂の叫びは、すべて私自身の叫びであって、そういう意味で、私は虚構の狂人と一体となったのかもしれません。 それにつけても精神病というもの、いかにも厄介ですが、自分が精神障害者になってみると、この現代社会を生きていて、精神がどうにかならないほうが不思議に思うようになりました。 結局は自分の立場でしか、物を考えられないのでしょうねぇ。 この小説は...
社会・政治

災害対策

このたびの台風、死者や負傷者が出、帰宅困難者が大量に発生するなど、大きな爪痕を残しました。 しかし、政府は大きな被害が出ていない、ことを理由に関係省庁連絡会議は開かれず、防災担当大臣も表に出てきませんでした。 なんだか不安ですねぇ。 東日本大震災に比較すれば取るに足りない被害なのかもしれませんが、木が倒れたり、川が氾濫しそうになったり、すし詰めの満員電車が停車し、4時間も5時間も閉じ込められたり、ポーズでもいいから政府は何らかのアクションを起こし、国民の安全に万全を期していることをアピールすべきだったのではないでしょうか。 そういえば私の職場でも、防災訓練の日にオツムの弱いトップがくだらない会議に出席するとか言って、自衛消防隊本部長不在で訓練が行われ、消防署から呆れられる、ということがありました。 消防訓練よりも重要な仕事が、組織のトップにあるとは思えません。 わが職場は安全を軽視しています、と宣言しているようなものです。 人間、なんとなく自分だけは大丈夫、なんて思いがちですが、それが嘘であることは、先の大震災で思い知らされたはず。 防災意識の向上が求められますねぇ。にほんブログ村 ↓...
文学

野分

二百十日頃に吹く強い風を、野分と言いますね。 今でいうなら秋の初めの台風ということですが、台風というのと野分というのでは、ずいぶん趣が違います。  「源氏物語」28帖には「野分」というタイトルがついています。 激しい風が吹く秋の日の出来事を物語っていますが、この物語全編を貫く色恋の情の激しさを象徴したものかと思われます。 片ぞらに 雲はあつまり 片空に 月冴ゆ野分 地にながれたり  若山牧水 近代歌人で私が最も敬愛する若山牧水の歌の中から、野分を詠んだものを選んでみました。 野分が行ってしまう情景を雄大に詠んでいます。 やっぱりただの大酒のみではありません。 きのふけふ 野分吹けども 枝葉のみ 茂り暗みて ダリヤは咲かず  若山牧水 こちらはどこかメランコリックな詠調ですねぇ。 こういうちょっと女々しい和歌も牧水先生の魅力なんでしょうねぇ。  今日は台風一過で真夏に戻ったようですが、明日からはぐっと涼しくなるそうです。 ふらふら散歩の季節ですねぇ。若山牧水歌集 (岩波文庫)伊藤 一彦岩波書店いざ行かむ、まだ見ぬ山へ―若山牧水の歌と人生伊藤 一彦鉱脈社源氏物語 (角川ソフィア文庫―ビギナ...
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