2011-09

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社会・政治

一人暮らし

今朝の新聞で、わが国で統計を取り始めてから初めて、一人暮らし世帯が3割を超え、夫婦世帯、夫婦と子ども世帯、3世代同居等のモデルケースを抜いて、最も多い生活スタイルになったそうです。 原因は、若者の非婚・晩婚化と、高齢者が子どもと同居することを嫌い、一人暮らしのお年寄りが増えたことだと推定されるそうです。 私も一人暮らしを経験しましたが、気楽で楽しい生活でしたね。 一人暮らしに慣れると、親兄弟、夫婦といえども、他人と暮らすのはしんどくなると思います。 いわば時代の必然でしょうねぇ。 しかし、将来に不安を感じます。 まず、非婚化した若者は一人暮らしの高齢者となり、これは爆発的に増加するでしょう。 そうすると、介護や医療、年金などに莫大なお金が必要となります。 しかし非婚・晩婚化による少子化がますます進めば、高齢者を支える現役世代の負担が増大し、社会を支え切れなくなる可能性があります。 非婚といい晩婚といい一人暮らしといい、それはまったく個人の自由意思による選択ではありますが、それがあまりに広がると、そもそも社会を維持できなくなってしまいます。 そうはいっても日本社会のために、と言って結婚す...
映画

ANTI CHRIS♀ アンチクライスト

なんとも陰鬱な映画を観ました。 「ANTI CHRIS♀ アンチクライスト」です。 ある夫婦。 性交の最中、幼い息子が窓から転落し、死んでしまいます。 激しい自責の念と落ち込みに襲われる妻。 セラピストの夫は、妻を救おうとします。 妻の心の底にあるエデンという森に対する恐怖を知り、夫婦はエデンにある山荘に滞在します。 夫の献身的な努力によって、回復したかに見えた妻。 しかし妻は、中世ヨーロッパの魔女狩りに対する批判を旨とする論文を書こうとして得た知識から、女はそもそも魔女である、という批判すべき考えを信じるようになります。 凶暴化し、自慰や性交を過剰なまでに求める妻。 息子を死なせた母親の絶望は、救いようが無い悲劇を生んでいきます。 この映画はあまりに露骨な性描写や残虐シーンが話題を集め、カンヌ映画祭では上映後、スタンディング・オベーションとブーイングが相半ばしたとか。 評価の難しい映画です。 ただし、タイトルにあるような、反キリストの悪魔的な所業を描いた映画ではありません。 人間が持つ根源的な救いようの無さ、愚かさを描いたものと思われます。 同じ監督の手になるニコール・キッドマン主演...
お笑い

パソコンしぐれ

今でこそパソコンは普及しましたが、20年くらい前までは、まだ一部マニアのものでした。 1995年、Windows95の発売とともに、職場でも家庭でも、パソコンは爆発的に普及、事務職でも営業職でも、パソコンがなければ何も出来ない状態になってしまいました。 ワープロ主流からパソコンへの移行期、誰もが疑問に思ったことを、東京プリンというグループが「パソコンしぐれ」というイカした曲で哀調を帯びつつ歌いあげています。 今も、例えば料理人なんかが独立して自分の店を持ち、それまでパソコンなんか触ったこともなかったのが、宣伝のためいきなりホームページを作ろうとして悪戦苦闘する姿をテレビで流したりしています。 また、NHKでは中高年向けのパソコン入門番組をやっていますし、パソコン教室はどこも盛況ですね。 しかし私の経験から言うと、わからない、イライラする、と思いながらも、マニュアルと首っ引きで一つづつ自力で覚えていくのが一番の近道のようです。 分かる人に聞けばすぐできますが、自力で調べると決して忘れないのに、人に聞くとすぐ忘れてしまうのですよねぇ。 現代社会を生きるうえでは、筆であり、算盤であり、百科事...
映画

遭難者

DVDで「遭難者」を観ました。 通常森、でキャンプというと、テント、ガスコンロ、水やビールや各種食材を車で運んで楽しむものと相場が決まっています。 このような軟弱なキャンプでさえ、私には不潔さや虫の多さ、風呂に入らず寝ることなど、到底耐えがたく、やったことがありません。 登山も海水浴も大嫌い。 人間危険は本能的に避けるはずで、水の事故や山の事故は絶えないのですから、そもそもそんな所に行かなければ、リスクを回避できるのです。 私にとってアウトドアといったら、ちぃ散歩のような街歩きです。 「遭難者」という映画、過酷そのもののキャンプを望んで行うマゾヒストのような男たちが登場します。 陸の孤島のような深い森に、男三人が入っていきます。 持ち物は、ナイフとペットボトルの水一人500mlだけ。 マッチもライターもなしです。 木の枝をこすり合わせて火を起こし、虫やトカゲを常食とし、運が良ければ野兎やイノシシを狩ってご馳走とします。 テントなんかはなくて、雨が降れば濡れるだけ。 縄すら、草を編んで作ります。 原始人か、ロビンソン・クルーソーのようなサバイバル生活。 違うのは、自ら望んで危険に身をさら...
社会・政治

ゴーマニズム宣言SPECIAL 国防論

小林よしのりの「ゴーマニズム宣言SPECIAL 国防論」を読みました。 前半は延々と被災地取材の様子が描かれます。 そこで、自衛隊はいかに復旧復興作業に真剣に取り組んだか、自衛隊賛歌がこれでもかと続き、途中、とばし読みしました。 後半は現在の自衛隊で働く現役自衛官への取材や現在日本が置かれた国防上の問題点など。 新聞などで知る範囲を超えてはいませんので、やや退屈です。 その中で、陸上自衛隊の某将校が、自衛隊には勝つか負けるかしかなく、2位とか3位とか言うのは存在せず、負けたけどよく頑張った、という評価も存在しない、と言う場面があって、たいへん頼もしく感じました。 国防は国家が行うべき最も重要な仕事。 こればっかりは、民間企業や地方自治体ではできません。  このマンガは同じ作者の「戦争論」や「台湾論」に比較して、情緒的に過ぎ、退屈ですが、現在の日本を知る上では参考になると思います。ゴーマニズム宣言SPECIAL 国防論小林 よしのり小学館新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論小林 よしのり幻冬舎新ゴーマニズム宣言SPECIAL戦争論 (2)小林 よしのり幻冬舎新ゴーマニズム宣言SPE...
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