2011-10-04

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社会・政治

休暇

今日も忙しかったですねぇ。 残業は避けましたけど。 なんとか一段落して、明日は凪の日なので、急きょ休暇を取ることにしました。  忙中閑あり。  心が疲れたら、すぐ休む、これによって、病気を悪化させることなく、したがって長期に休むことを防止できるというわけです。 昔は休暇を取ることが罪悪のように思えたものです。 不思議ですねぇ。 今ではまったくそういう意識はありません。 過労死という言葉は、KAROSHIとして世界語になってしまったそうですね。 不名誉なことです。 死ぬほど働くなんて言いますが、本当に死んでしまってはたまったものではありません。 私が推測するに、荷重な労働を行うについては、それをこなさなければ自分に価値がないと思われたくない、あいつは組織によく貢献していると思われたい、という他者からの自己肯定の欲望を抱いているのではないでしょうか。 私は発病していく過程では、それがあったと思います。 困難な組織改革のある一部を任されて、さらっと、涼しい顔で成し遂げて見せる、と思っていたのが、始まってみたら青息吐息、ノック・アウトされてしまいました。 ノック・アウトされて、家族も医者も休め...
文学

日本浪漫派の命日

今日は日本浪漫派の重鎮、保田與重郎の忌日です。 保田與重郎といえば、戦前戦中を通じて太平洋戦争を賛美する論陣を張り、一躍時の人となりましたが、戦後、そのために公職追放となり、1960年代に入るまで不遇の時代を過ごします。 しかし彼の本質は、日本の古典を基調にし、仏教の諦念のスパイスを効かせた、純日本的な美的感覚を身に付けた評論家であって、いわゆる軍国主義とか共産主義とか、政治的な主義主張とは関係のない人です。 靖国神社を始めとする国家神道を、日本古来の神道とは全く異なるものとしてうけつけず、軍が特攻を始めるにいたって、日本軍との蜜月は終わります。 大東亜共栄圏のために使われた国家神道は、彼が考えるもっと自然な祭政一致とあまりに異なり、結局彼は祖国が大きな戦を始めてしまった以上、勝利を信じて国家に協力することだけが、日本の美を守る道であると考えたようです。 戦後、いわゆる戦後民主主義者の平和主義とは一線を画す、「絶対平和論」を書いています。 それはわが国を始めとする東洋文明の豊饒な精神性が熟成するとき、そのときこそ絶対平和が生まれるという、社会党左派以上にイカレタ思想でした。 しかし、諦...
映画

エクソシスト 祓魔師

昨夜は和製悪魔祓いの映画「エクソシスト祓魔師」を観ました。 安っぽい映像とへたくそな演技が恐怖を盛り上げましたねぇ。 ある女性を彼女にしたくて、メフィストと契約した大学生。 しかしその後、メフィストは彼女に取りついてしまいます。 精神病院を転々としながらも、症状は悪化。 母親は日本キリスト教団に頼ります。 しかし、司祭はメフィストの魔力に敗れて死亡。 司祭の遺言によって、今はもう司祭を辞めているある男に頼ります。 この男がなかなか素晴らしい。 いくらメフィストが憑いているとはいえ、二十歳の女性を殴るは、縛るは、暴行としか思えません。 じつは彼には無敵である秘密がありました。 メフィストを倒すために、サタンこと堕天使ルシファーと契約を結んでいたのです。 メフィストはゲーテの「ファウスト」によって有名になった悪魔ですね。 意味は異臭を好む者、だとか。 ファウストはメフィストと契約にしたことで、魔道に落ちていきます。 それにしてもメフィストを倒すためにルシファーと契約するとは、日本人ならではの、糞味噌いっしょみたいなアイディアですね。 日本神話でいえば、素戔嗚尊を倒すために天照大神と契約する...
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