2011-10-30

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映画

クレイジズム

狂気の密室劇、「クレイジズム」を観ました。 巨額の箪笥預金をしている独居老人から金をうまいこと盗み出した若い男女五人。 真ん中にリングがある小ホールに逃げ込み、金の分配を始めます。 実行犯の男二人が30%ずつ、見張り役の女二人が16%ずつ、運転役の男が8%と端数、というあらかじめ定めた取り分を分けていきます。 しかし、運転役の男が取り分が少ないことに不満を漏らし、5等分にしなければ警察に通報する、と脅します。 やむなく5等分し、逃げようという段になって闇金融から多額の借金を抱える実行犯の一人がぶちきれ、スパナで運転役に殴りかかります。 そして殺害。 そこから生き残った4人の欲がぶつかり合い、さらにはこっそり独り占めにしようと仲間割れを誘う男の誘導のままにみなが疑心暗鬼に。 さらにはこの計画を知っていた闇金融が金を横取りした上で警察に通報しようと画策。 もはや分けの分からない欲望まみれの人間模様が繰り広げられます。 映画のほとんどを小ホールだけで描き、異常な緊張感と、やるせないいやぁな雰囲気が映画を包みます。 人間、欲が強いやつは扱いやすいもので、損得関係なく信念で動くやつは面倒くさいも...
思想・学問

国旗侮辱

国士舘大学の21世紀アジア学部とかいうふざけた名前の学部で、ポスターの図案が問題視され、学部祭が中止になったと聞き及びました。 日中韓の国旗がジグソーー・パズルの要領であしらわれ、真ん中のピースが飛んで日の丸の一部が欠けている状態になっています。 わが国には、外国国旗への侮辱を罰する外国国章損壊罪というのがありますが、なぜか最も重要な自国の国旗、日の丸への侮辱を取り締まる法律がありません。 私の考えでは、日の丸への侮辱を取り締まる法律が存在しないことに問題はないと考えていますが、外国国旗への侮辱を取り締まる法律が存在することは問題ありと見ています。 国旗だろうと菊の御紋だろうと仏像だろうとアッラーの神だろうと、それを批判したりブラック・ユーモアにして笑い飛ばしたりすることに、何の問題もないはずです。 ある価値観やデザインに対して批判や侮辱を頭から否定しては、それは言論弾圧というものです。 現に80年代、米国ではよく日本車を破壊し、日の丸を焼く自動車業界の人々をニュース映像で見かけました。 それを日本政府が政治的判断で抗議することは当然ですが、米国がそれを取り締まったという話も聞かないし...
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