2011-10

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社会・政治

53歳夫VS36歳妻

夫婦喧嘩は犬も食わないとか申します。 それはじゃれあいに近い、一種の愛情表現だからでしょう。 しかしことが、殴るは蹴るは、包丁を持ち出すはとなると、犬も裸足で逃げだすでしょう。 このたび、36歳妻がみまったボディ・ブローが致命傷となって、53歳の夫が死亡するという事件が起きました。 夫が包丁を取り出して暴れたため、応戦したとか。 最も小さな社会的単位である夫婦間においては、しばしば争いごとが生じます。 最小単位であればこそ、とりなす者もおらず、おのれの欲望を互いにぶつけあう、醜い争いになることは必然。 だから私は、大前提が一致しないことは話し合っても無駄なので、棚上げすることにしています。 無益な争いで、精神的に消耗するのは御免ですから。 激しい夫婦喧嘩はあまたあれど、傷害致死にまで至るのは珍しいでしょうねぇ。 近所では評判のおしどり夫婦だったというから驚きです。 夫婦喧嘩とは違いますが、昔古谷三敏の漫画に「ダメおやじ」というのがありました。 妻にも娘にも暴力をふるわれる情けない中年オヤジを描いた漫画です。 あれなど今日的に言えば間違いなくドメスティック・バイオレンスですが、当時は大ら...
社会・政治

朝霞国家公務員宿舎

野田総理、財務大臣時代には建築を進めるとしていた朝霞公務員宿舎の工事を5年間凍結する方針に転換したとか。 凍結とは、つまり塩漬けにして放っておくということ。 朝霞のごとき交通至便な土地を塩漬けにするなど、それこそ最大の無駄。 5年たったら、もう5年塩漬けにしようとか言い出すんじゃないでしょうね。 地元民はたまったものではありません。 公務員宿舎は格安で入居できる、いわば国家公務員の特権の一つです。 しかも都心部にも存在し、垂涎の的になっています。 ただ、民間企業にも社宅というのがあり、概ねこちらも格安で良い場所に建っていますね。 中小零細企業にはそんなものはない、と言う人がいますが、中小零細は全国転勤もないんじゃないでしょうか。 朝霞のような土地に、ノン・キャリアの国家公務員が家を買うことは事実上不可能です。 そんな高給はもらっていません。 しかし国会対応で連日深夜に及ぶ残業を余儀なくされるとあれば、せめて朝霞くらいの立地に寝床がないと、心身に不調を来すでしょう。 要は常識の問題ですね。 麹町やら一番町やら新宿駅前に国家公務員宿舎を建てて格安の家賃では、土地は公共財という観点から問題が...
社会・政治

人事院

わが国には、行政機関でありながら、内閣の指揮監督下にはない、独立した機関が二つあります。 すなわち、会計検査院と人事院です。 会計検査院は政府機関の不正経理を正す立場から、人事院は労働権が制限されている国家公務員の労働者としての権利を担保する観点から、それぞれ高い独立性が認められています。 人事院は、先般、国家公務員の給与を0.23%引き下げるよう勧告しました。 ここ数年人事院勧告は毎年給与引き下げを勧告しており、国を支える国家公務員の暮らしは少しずつ悪化して、一回の下げ幅は少ないとはいえ、毎年となるとボディブローのように効いて来ます。 まして公務員の給料といえば、安月給の代名詞。 しかるにこのたび、国会に国家公務員の給与を7~8%引き下げるという法案が提出され、可決される見通しです。 手続きに法的な瑕疵はありませんが、常識として、人事院の同意を得るべきでした。 このようなことを繰り返せば、人事院の存在意義はなくなり、国家公務員にスト権などの労働権を民間並みに付与しなければ、著しく正義に反するものといえましょう。 日本の公務員は大人しいですが、欧米でこのような法案が提出されれば、公共の...
文学

秋雨

雨、ですね。 けっこうしっかり降っています。 秋の長雨にならなければ良いのですが。 秋の田の 穂の上を照らす稲妻の 光の間にも 我や忘るる  よみ人しらず 稲妻が光る一瞬にもあなたを忘れない、という「古今和歌集」に見られる和歌です。 秋雨を読んだ歌は非常に少なく、「古今和歌集」「新古今和歌集」をざっと見返しても、数えるほどしかありませんでした。 一方、秋風を詠んだ歌は数多くありました。 古の人々は、秋雨にあまり趣を感じなかったものと見えます。 近代歌人はどうかというと、若山牧水には次の一首が見えるばかりです。 秋雨の 葛城(かつらぎ)越えて白雲の ただよふもとの 紀の国を見る やはり歌よみという人種は、秋雨にあまりそそられないようです。 まあ、考えてみれば当たり前で、秋は夕暮れ時や月夜が真髄。 どちらも晴れいなければ話になりません。 そういう私にしてからが、せっかくの休暇、この雨で損した気分です。新版 古今和歌集 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)高田 祐彦角川学芸出版新古今和歌集〈上〉 (角川ソフィア文庫)久保田 淳角川学芸出版新古今和歌集〈下〉 (角川ソフィア文庫)久保田 淳角川学...
映画

サスペリア・テルザ 最後の魔女

今日は雨の休暇。 朝一番で散髪に行き、レンタル店に寄りました。 今日観たのは、「サスペリア・テルザ 最後の魔女」。 「サスペリア」・「インフェルノ」に続く魔女三部作の完結編と銘打たれていました。  教会の墓地での発掘の最中、魔女の遺品入れが出てきて、それを空けたことにより最強の魔女、涙の母が復活し、ローマ中を恐怖と混乱に落としいれ、遺品入れを空けた博物館学芸員で霊能者でもある女が涙の母を倒す、というじつに単純な物語りです。 前2作に観られた悪魔的な美しさは皆無で、俗っぽいオカルト・アクションという感じでした。 もう少し演出を抑えないと、恐怖は生まれませんよ。サスペリア・テルザ 最後の魔女 アーシア・アルジェント,ダリア・ニコロディ,ウド・キアー,モラン・アティアス,イチカワ・ジュンABSORD MUSIC JAPAN(K)(D)サスペリア ダリオ・アルジェントハピネット・ピクチャーズインフェルノ リー・マクロスキー,アイリーン・ミラクル,アリダ・ヴァリ,エレオノーラ・ジョルジ,サシャ・ピトエフ20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンにほんブログ村 ↓の評価ボタンを押して...
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