2011-11-09

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文学

アブノーマル

老人の性を描いた小説といえば、谷崎潤一郎の「瘋癲老人日記」とか、川端康成の「眠れる美女」とか、筒井康隆の「敵」とか、優れた作品が多くあります。 一つには、老人といえど性欲があって、ところが世間は老人の性を忌避する傾向があり、そこを逆手にとると興味深い物語が生まれるのでしょう。 私もあと30年もすれば、これら秀作の本当の面白さが分かるかもしれません。 先日、72歳の無職男性が小学校五年生の女児の尻を触ったとかで逮捕されたそうです。 世に小児性愛者というのがいて、例えば「鏡の国のアリス」などで著名なルイス・キャロルは老人になっても小児しか興味を持たなかったと伝えられています。 これは誠に不幸なことですね。 私のストライク・ゾーンは20代半ばの健康な女性で、おっかなくない人ですので、世間的にはまったく面白くない性癖で、下着などにも全く興味がありません。 まして強姦など不可能です。 目の前で必死で抵抗されたら、使える物も使えなくなってしまいます。 おそらく世の中の大多数の男性はそうでしょう。 私のような趣味嗜好を持っていると、恋愛沙汰に陥っても、風俗遊びをするにしても、たいへん楽です。 世間が...
社会・政治

借金漬け

イタリアのベルルスコーニ首相、辞任を表明しましたね。 度重なる少女買春スキャンダルを強引に切りぬけて政権を維持し続けたベルルスコーニ首相。 結局辞めるきっかけになったのは、経済の混乱。 欧州では基本的に女性問題は問わないというのが建前で、ミッテラン元フランス大統領など、記者会見で外国人記者に、「隠し子がいるそうですが」 と問われ、「ええ、います。それが何か」 と応え、それきり何の問題にもならなかったと聞き及びます。 女性問題にうるさいのは米国と、欧州では英国くらいですね。 大陸の国はそこらへん鷹揚なイメージがあります。 わが国はかつては世界に類を見ないくらい性に大らかだったのに、米英の影響か、近頃うるさくなってきましたね。 戦に敗れたからといって、そんなことまで真似しなくてもよろしいのに。 しかし、未成年の少女を買うのはさすがに顰蹙を買っていたようです。 イタリアの国債、危険水域と言われる金利7%に近づいているそうです。 売りが殺到しているとも。 ギリシャが25%で破綻は確実ですね。 驚くなかれ借金漬けのわが国では、国債の金利はわずか1%だそうです。 このふがいない民主党政権下で、わが...
映画

失恋殺人

江戸川乱歩の名作「妻に失恋した男」を映画化した「失恋殺人」を昨夜鑑賞しました。 宮地真緒が大胆な濡れ場を演じているとかで話題になり、成人映画の指定を受けていますが、ハリウッドのサスペンスなどに比べれば大人しいものです。 18禁どころか15禁にすらする必要はないでしょう。 私は宮地真緒という女優をよく知らなかったのですが、映画評にあるような体当たりの演技という感じではなかったですねぇ。 親の遺産で遊んで暮らすお金持ちの南田。 彼は深く、というより偏執的に妻を愛していますが、妻のみや子はストーカーじみた夫を怖れています。 そんな中、みや子は自分がかかっている歯科医と深い仲に。 ややこしいのは、南田もその歯科医にかかっており、妻が浮気しているかもしれない、と不安を漏らし、探偵を雇おうか、なんて言い出します。 歯科医は自ら探偵を雇い、みや子の素行調査を依頼します。 これは理解しにくい行動です。 だってみや子の浮気相手は歯科医自身なのですから。 おそらく、南田が実際に探偵を使うかを監視したかったものと思われます。 妻へのいびつな恋情をつのらせる南田。 浮気のはずが、のっぴきならない本気の恋へと発...
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