2011-11-13

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映画

アバター

ハリウッドの同タイトルの大作ではありません。 「リアル鬼ごっこ」でブレイクした小説家、山田悠介の作品の映画化です。 この人、文章はてにをはもまともではないひどい悪文家なのですが、抜群のストーリー性で中高生を中心に絶大な人気を誇っています。  「リアル鬼ごっこ」はあまりに文章がひどくて出版社に相手にされず、自費出版せざるを得なかったそうです。  私は編集者が相当手を入れた後の「リアル鬼ごっこ」、1ページ読むことすらできませんでした。 今回の「アバター」、良いですねぇ。  SNSサイト、アバター宮で、自分の分身(アバター)を着飾ることを競い合う女子高生たち。 しかし、あまりに深くアバター宮に踏み込み、事態は権力闘争の様相を呈してきます。 そこに同じ女子高のクラスメイト同士の過去の事故にまつわる怨みつらみが絡まり合い、過激にエスカレート。 収拾不可能な暴力と犯罪へと突っ走っていきます。 女子高生の他愛ない遊びが怖ろしい争いと国家転覆にまでつながる荒唐無稽な疾走感がたまりません。 近来まれに見る女子高生だらけの学園サスペンスにして学園ヴァイオレンスです。 しびれましたねぇ アバター 橋本愛,坂...
その他

視聴率

最近テレビ番組の視聴率が軒並み下がっているそうですね。 それはそうだろうと思います。 BSやケーブル・テレビなどで多チャンネル化しているうえ、インターネットやゲーム、DVDなど、余暇の過ごし方は多様化していますから。 また、テレビ局の番組制作もわかっちゃいるけど止められない、という泣くに泣けない事情があるようです。 今、テレビをよく見るのはパソコンなどに弱いお年寄り。 テレビを見るわけでもなくつけている感じでしょうか。 しかし、お年寄りが好むのは時代劇やきちんと作り込んだコントなど、手間も金もかかる番組ばかり。 一方、安くて楽に作れるのは、タレントを並べて愚痴やら怒りやらを言い合うヒナ壇番組。 この手の番組が一番評判が悪いことをテレビ局の人々は重々承知で、時間を埋めるために作らざるを得ません。 当然、お年寄りは見向きもしません。 そして安い食い物と近場の旅番組。 見るほうは見なければいいだけですが、作るほうはたまったものではないでしょうね。 かつてゴールデン・タイムと言われた19時から22時のあいだ、最も多いのはテレビは見ない、という人々。 一週間合計のテレビ視聴時間が2時間未満という...
映画

HATCHET ハチェット(手斧)

朝っぱらからおバカなホラーを2本続けて観てしまいました。 「HATCHET ハチェット(手斧)」とその続編「HATCHET After Days」です。 13金シリーズのジェイソンのように、死んだと思われていた少年、ビクターが沼地で生きて成長し、自分を殺そうとした者に復讐しようと思い詰めるうち、沼を訪れる者は盲滅法殺して回る殺人鬼となり、呪われた沼となる、というお話。 目新しいところはありませんが、ビクターが人殺しをするシーンに遊び心があります。 体を縦に半分に裂いたり、顔面を削り取ったり、鼻の部分から頭を切り、切られた鼻から上だけになった状態の男がまだ生きていて何が起こったか分からず目をぱちぱちさせたり。 ビクター、ジェイソンやフレディ、ブギーマン等ダーク・ヒーローの大御所もびっくりの大活躍です。 軽くお色気もあり、もはやブラック・ユーモアというよりドタバタ・コメディの様相を呈しています。 こういう馬鹿馬鹿しくてしかも人情味が無い乾いたホラーというのは、ハリウッドの得意技ですねぇ。 日本人がホラー・コメディを作ると、どうしてもほろりとさせる要素を取り入れちゃうんですよねぇ。 おバカに...
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