2011-11

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お笑い

立川雲黒斎(うんこくさい)家元勝手居士

立川談志師匠が亡くなりましたねぇ。 永遠に死なないんじゃないかと思わせる図々しさと毒舌が売りでした。 あまりの天才ぶりに、先代林家正蔵師匠は、立川談志師匠がまだ40代の頃、「あいつは自殺するんじゃねぇか」なんて言っていましたっけ。 やることなすこと当たるので、世の中がつまらなくなってしまうのではないか、と心配したようです。 で、生前、某ラジオ番組で「墓も、お経もいらねぇ。戒名も戒名代がもったいないから自分で決める、できれば病名は“ふとした病”がいいな」なんて言っていて、立川雲黒斎(うんこくさい)家元勝手居士、などとふざけた戒名を自分でつけてしまいました。 最後まで人を食った感じが噺家らしいですねぇ。 しかしこの人、いわゆる噺家らしい噺家ではありませんでした。 国会議員になったり、大学で落語と文化について教えたり、社会的な発言が多く、しかも自分の師匠、柳家小さん師匠が会長を務める落語協会を、自分の弟子を真打ちにしなかったことを理由に脱会、立川流家元を名乗るようになりました。 日本の落語会を引っ張ってきた先代三遊亭円楽師匠に続いて立川談志師匠まで亡くなって、落語界はしばし虚脱状態です。 落...
社会・政治

平均的な人生モデル

今日で山一証券が経営破たんしてから15年になるそうです。 あの頃おぎゃあと生まれた子はもう15歳なのですね。 時のうつろいを感じずにはいられません。 山一証券の社長、記者会見の席で、号泣しながら、「社員は悪くありません。経営陣が悪いのです」と言っていたのが印象に残ります。 ああいう経営者は良い意味でも悪い意味でも日本独特なのではないでしょうか。 欧米の経営者だと、経営危機を察知すると素早く退職金をもらって我関せず、という人が多いように思います。 ただし人前で号泣するような格好悪いことは絶対にしません。 企業への帰属意識が強い日本人ならではでしょうねぇ。 あれから15年、旧山一マンのみなさんはどこで活躍されているのでしょうね。 優秀なみなさんのことですから、適当な会社におさまって、よろしくやっているのでしょう。 でも時代は急速に変化し、生涯一つの会社で務めあげる、という日本人のビジネス・モデルは崩壊しつつあります。 そもそも日本人社員はあまり採らず、派遣などのアウトソーシングで実務を動かす会社が増えました。 私の職場もそうです。 専業主婦というのも幻想になりつつあり、今やまともな暮らしを...
お笑い

噂のモーガン夫妻

昨夜は珍しくコメディを観ました。 「噂のモーガン夫妻」です。  モーガン夫妻は、夫の浮気が原因で別居中。 そのさなか、レストランで食事しながら今後について話し合った帰り、偶然マフィアのヒット・マンによる殺人現場を目撃してしまいます。 二人の命が危険なため、FBIの命令で、偽名を名乗り、熊が出没する片田舎の保安官宅に保護されることに。 ニュー・ヨーカーの二人には何もかもが新鮮で戸惑うことばかりの田舎暮らし。 星の美しさに感嘆したり、熊に襲われたり、ロデオ大会を見に行ったり。 そんな生活のなか、夫妻は関係性を改善していきますが、別居中に妻も浮気をしていたことが判明したり、マフィアが夫妻の居場所を突き止めてヒット・マンを送り込んだりというドタバタ劇が続きます。 それにしても、モーガン役のヒュー・グラント、今作では精彩を欠いています。 私は高校生の頃、同性愛者の純愛を描いたあまりにも美しく、社会的問題提示をも盛り込んだ名作「モーリス」でヒュー・グラントを知って以来、この役者には特別の関心をもっています。  「ブリジット・ジョーンズの日記」にしても、「アバウト・ア・ボーイ」にしても、優男で女にだ...
散歩・旅行

幕張新都心と幕張ベイタウン

今日はきれいに晴れて、玉のような小春日和でした。 家にじっとしていられず、車を飛ばして幕張新都心へ。 高速を使って自宅から約20分、千葉市美浜区の幕張新都心の県営駐車場にたどりつきました。 10年ほど前、3年間ほどこの地区にある機関で働いていました。 当時はカルフールが鳴り物入りでオープンし、毎日カルフール渋滞が起きていましたが、今は撤退し、イオンになっています。 散歩していると、シネコンが出来たり、アウトレットが出来たりで、高層ビルが立ち並ぶオフィス街でしかなかった幕張新都心は、繁華街の趣を呈していました。 幕張メッセや千葉マリン・スタジアムで大規模な催し物を開くと、たいへんな人出になります。 以前、マリン・スタジアムでヤクルトー阪神戦を観戦したときは、帰るのが大変でしたねぇ。 衝撃だったのは、震災から8ヶ月を経てなお、道路のあちこちが陥没し、マンホールが飛び出していたことです。 同じ千葉市内でも、内陸部にある私が住む若葉区はなんの影響も受けていないというのに。 千葉県は被災地と、森田健作知事がことあるごとに力説するのもうなづけます。 幕張ベイタウンにあるマンションの14階に住む同僚...
その他

ユートピア

昨夜はスペインのSF映画「ユートピア」を鑑賞しました。 ハリウッドにはない、ヨーロッパ独特の味わい深い雰囲気、灰色がかった映像、映画音楽、どれも素晴らしいのですが、ストーリーがもう一つです。 主人公は予知能力を持ち、予知能力者の集団であるユートピアで修行する青年です。 この青年が予知夢にたびたび現われる女性を救いに行き、予知した未来は変えられるし、そのことに気づかなければやがて予知能力者は狂気に陥る、という仕掛け。 しかしいくら雰囲気がよく、題材が壮大でも、こうチマチマした直近の未来ばかりを見せていては、話をふくらませることは不可能でしょう。 ちなみにレンタル店ではホラーのコーナーに置かれていましたが、ホラーではありません。 レンタル店にはソフトの適切な配置が求められます。ユートピア クーロ・ロヨハピネット・ピクチャーズにほんブログ村↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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