2012-01-08

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社会・政治

知ってましたよ

政府の原発事故調査委員会の中間報告で、改めて菅前総理の暴走とパニックが事故対応を遅らせ、被害を拡大していたことが明らかになりました。 ほぼ国民全員が、自己陶酔に浸るような演説や、迷走する指示、ヘリコプターから水をかけるという漫画のような手法などで、菅前総理に危機管理能力はなく、東京電力の足を引っ張っているにも関わらず、すべての責任を東京電力に押し付けようと躍起になっていることを知っていました。 それにしても同じ民主党の野田政権下で、菅前総理が東京電力に乗り込んで3時間以上怒鳴り散らすのを見た政府高官が、菅前総理の手法を厳しく批判するような報告書が出せるということは、わが国の民主主義はけっこう健全に機能しているのだな、という奇妙な感慨にとらわれます。 総理大臣なんて誰がなっても同じとか言いますが、平時においてはそういう面があるにしても、一端危機が起きたなら、誰が総理大臣かで、その後の対応は大きく変わってくるでしょう。 野田総理、前任が菅直人、前々任が鳩山由紀夫で本当に良かったですねぇ。 何もしなくても前の二人よりはマシに見えますから。 今は消費税増税に燃えているようですが、それよりも政府...
映画

アイランド

ギリシャ神話に出てくるセイレーンをモチーフにした幻想譚「アイランド」を鑑賞しました。 セイレーンは美しい歌声や音楽で船乗りを魅了して船を自分の島に漂着させ、船乗りたちが上陸するとその歌声で殺害してしまうという怖ろしい怪物です。 ホメロスの「オデュッセイア」に以下のようなエピソードが登場します。 オデユッセウスはセイレーンの歌を聞いて楽しみたいと思い、船員には蝋で耳栓をさせ、自身をマストに縛り付け決して解かないよう船員に命じます。 歌が聞こえると、オデュッセウスはセイレーンのもとへ行こうと暴れますが、船員はますます強く彼を縛ります。 船が遠ざかり歌が聞こえなくなると、落ち着いたオデュッセウスは初めて船員に耳栓を外すよう命じます。 ホメロスはセイレーンのその後を語らないが、セイレーンが歌を聞かせて生き残った人間が現れた時にはセイレーンは死ぬ運命となっていたため、海に身を投げて自殺したということです。 この映画は、まんまセイレーンの話を現代に焼きなおしたもので、ホラー映画としての迫力も恐怖も感じられません。 しかし、ギリシャ神話に出てくる話だけあって、不思議と格調高く見えます。 私としてはセ...
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