2012-01-14

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美術

能面と能装束

今日は久しぶりに美術館に出かけました。 日本橋の三井記念美術館です。 お目当ては、三井家所蔵の「能面と能装束」展です。 能の衣装や面は、おそらく世界に例のない、最も美しいファッションであろうと思います。 衣装や面だけでなく、笛や鼓にまで様々な意匠が凝らされ、面をしまう箱にまで、美しい装飾が施されていることを知りました。 まったくわが民族の美意識の独自性と高度さは、驚嘆すべきレベルです。 なかでも、有名な秀吉愛蔵の花の小面(こおもて)は、少女らしいふっくらとした頬と生き生きした生気が漲っており、素晴らしい面でした。 花の小面です。 一方もう少しお姉さんの面で有名な孫次郎は、気品漂うものでした。 孫次郎です。 この2つの面を実物で、間近で観られることは生涯あるまいと思っていたので、たいへん幸せです。 日本に生まれて良かったぁ。 その他般若や蛇、小野小町が老いてしまった後の老女など、有名な室町時代の面をたっぷりと観ることができました。 あんまりじっくり観たせいで、目がつかれてしまいました。 帰りは日本橋三越を冷やかし、ぶらぶらと日本橋人形町へ出て、甘酒横丁などを散策し、都営新宿線の浜町駅から...
映画

クロエ

昨夜はエロティック・サスペンス「クロエ」を鑑賞しました。 先日観た「赤ずきん」で主演を演じた今絶好調のアマンダ・セイフライドが美人娼婦を演じた悲劇です。 女医の妻と大学教授の夫。 夫の携帯を盗み見た妻は、夫が女子大生と浮気しているのではないかと疑います。 夫を試すため、ひょんなことから知り合った若くて美しい娼婦、クロエに夫を誘惑するよう依頼します。 クロエは依頼されたとおりに大学教授を誘惑。 数回のデートの後、夫はついにクロエと関係を持ちます。 その様子を子細に妻に語って聞かせます。 深く傷つく妻。 しかしすべては自分が依頼したこと。 妻は夫を詰問しますが、夫は浮気などしたことはない、の一点張り。 途方に暮れる妻。 そんな妻を、クロエは誘惑します。 禁断の快楽に耽る妻。 その後妻はクロエに契約打ち切りを宣言します。 ここにいたってクロエは、妻に執着していたことが明らかになります。 女医に捨てられたクロエは、その美貌を利用して夫婦の一人息子の高校生を誘惑します。 そして悲劇的な結末を迎えるのです。 妻のミスは、娼婦を一個の人間と考えず、金でどうにでもなる道具と思い込んだこと。 職業に貴賎...
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